20240120-22また韓国行ってきた話(2)
前編はこっち。
1/21:今回の目的地(こっちが本番)
ホテルから徒歩10分ほどで会場に着く。
早めの時間だったのでまだ人が集まっているふうでもなく、のんびり様子を眺めたり写真を撮ったり。
やっぱりこういうのを見つけるとテンション上がる。
異国の地だと余計にね。
とはいえお腹も空くので、腹ごなし。
朝ごはん
韓国に来てまでバーガーキングて、と思う気持ちもゼロじゃなかったけど、それ以上に会場の周りに朝から寄れそうなお店が全然なかったんだもの・・・
けど、バーガーメニューも微妙に違ったり、サイドメニューも見たことないのがチラホラあったりして結構面白かったかも。何事も経験だねぇ。
注文画面は日本語もバッチリ対応してるのに、食べた後片付けようとしたらゴミ箱の表示は韓国語オンリーで急に優しくないの。
どこに何入れたら良いのか全然わかんない、緩急が激しすぎる。
結局オタクの仕事は並ぶこと
列の先頭を日本人が占めちゃったので、例によって誘導のアナウンスがよくわからなくて「?」ってなるやつをやってた。
まぁ、物販のムーブなんて慣れていれば雰囲気でなんとかなっちゃうけども。
現地限定のグッズもあってたくさん買うぞ~と意気込んでたら、周回するまでもなく結構完売しちゃってる。あらら。
突然なんか来た
「公共安全警報」というタイトルなのに内容はまっったくわからんの怖すぎる!
結局のところ「すごく冷え込むから気をつけて」ということらしいからまだよかったものの、その地の言語がわからない状態で災害とか遭ったら絶対やばいよな、と謎に考えてしまった話。
実は朝のお散歩がてら会場を下見しに来てそのまま物販になだれ込んでしまったので、ペンライトとかを持ってないことに気づいたのでホテルに取りに戻る。こういうときは近いと便利ね。
1部!
会場の椅子の配置が結構変わってて、ひな壇1段あたり2列分の椅子が並んでいて、前側の席に当たると椅子を引かないと入れない。
けど、椅子を引くと後ろ側の人の足を轢くことになる。難儀。
そんなこんなでイベント開始。
昨日美味しいごはんも食べてまったりした気分で臨んでたつもりだったけど、いざ2人が登場するとなんだか泣けてきてしまった。
海外の中では比較的簡単に来られるとはいえ、言うて日本を発って早1日以上という時間越しだもんなぁ・・・
そして見て早速気づく、メイクとかの感じが韓国っぽい。
これだこれ、これこそ韓国のイベント!
最初はトークパート。
司会の人が通訳もこなす形で、日韓どちらにも優しい仕様になっていた。
それぞれの自己紹介という「初めての海外イベント」ちっくなコーナーもあれば、クイズで賞品ゲットを目指せ的な声優イベントちっくなものもあり。
商品、高得点側の美容グッズ詰め合わせはともかく、低得点側の海外用のコンセントセットという謎のチョイスは笑っちゃったな。
もっと海外イベントやれっていう圧なのかしら・・・
韓国語の意味を当てるコーナー
結構そのままの音なのが多いということで、「カジョ」と聞こえてはるちゃんの肩を抱き寄せて「彼女?」とかやるもえぴに沸く会場。はるもえオタクはどこの国でも変わんない。
イントロクイズ
「雪のかけら」が流れてきて、「ちょうど昨日みたい!」って反応してた(夜遅くにぱらぱら~って降ってた)のが、なんだか同じ異国の地にいるんだなぁって実感できて良かったなぁ。
抽選会。
物販で一定金額ごとに抽選券がもらえて、サイン入りグッズとかがもらえるやつ。
番号が韓国語で読み上げられるので、呼ばれても会場に反応がないと、ほぼ見知った顔が当てているということに。
なんだかわりと当たってて笑っちゃう。
最後はライブ。
「Love is a potion」は予想どおりとしても、初めての海外イベントで聴く「きまぐれチクタック」はなんだか感慨深かったなぁ。
カバー曲もやります!ってなって、まさかのD4DJで、衣装との絶妙なミスマッチ具合で笑っちゃった。
でも会場の雰囲気を見る感じ、やっぱり人気なんだなぁって。
「ふわふわpartyつられてhappy」リリース前にして変に聴き慣れている感じすらするの、不思議な感じ。
お見送り会。
ステージ上にふたりがいて、観客が順番に通っていく、ポニキャンらしい感じのやつ。
日本から来た組とか、"いつも"な方々に反応良い感じなのが、眺めててもなんだかニヤニヤしちゃう。
せっかくだし努めてゆったりめに歩くようにしたけども、みんな律儀に駆け抜けていく。良いオタクすぎる!
腹ごなし
お腹が空くのと時間つぶしを兼ねて、近くのトッポギ屋さんに連れて行ってもらった。
「ジョーズトッポッキ」さん。
イートインスペースがそれほど広くないのと大人数なので入れず、仕方がないので持ち帰りにする。
お店の人が「良いよ~」って言ってくれたのでお店の前でいただくことになったけど、結構お高めなお店の集まるエリアとかで立ち食いしている大人数、なかなかアレな図である。
どれも良いおつまみになるので、速やかにおビールが欲しい。
けどこんな街角で飲んでたらいよいよアレなので自重。
なによりイベントの合間だし!
2部!
1部はひな壇の後ろ側の席だったからまだ良かったものの、今度は前側の席で、結構周りの席も埋まってたので難儀。
それも真後ろに座ってたらどう考えても席に入れないじゃん・・・と思ってたら周りの人が椅子引いて融通してくれた。優しい!
だんだんイチャつきがち
今度は自己紹介のところが他己紹介(=お互いの紹介)になっていて、こうなるとただのイチャつきを見せつけられる形。
韓国といえばのものビンゴ。
当てられた観客と同じものを書いていたらビンゴのマスが開くというもの。
「韓国ドラマ」でうわーって反応をしているのを見て「愛の不時着」だろうなぁと思ったら本当にその通り過ぎて笑っちゃう(全体的に判定厳しめだった)。
負けたほうが罰ゲームで可愛く敗因を言うとかで、「だって、はるき、今回韓国来たの初めてだしぃ」とか聴こえてくる。
いや、かわいいが過ぎる。
ふたり仲良い姿を観てまったりしている気分なところに、急に飛んでくるもんだから・・・危うく韓国に骨を埋めることになりかけたよ・・・。
相変わらず見知った顔が当たる抽選会。
パワフルな人たちに吸い寄せられる現象、あると思います。
あとは金神社パワーなのかな・・・今度行ってこよ・・・。
いよいよイベントの最後、ライブ。
「Love is a potion」で入るのは同じとして、2曲目に「ふたりピノキオ」。
ここから変えてくるということは、カバーは期待して良いんだよね、とか思っていると・・・・・・「星のダイアローグ」だー!!
今回は赤じゃなく緑を、あ、ちょうど右手に持ってる。
振りコピ楽しい~ってやってたら、綺麗に日本から来たおなじみの面々が浮かび上がって見えるぐらいで笑っちゃう。
もよちゃんパートを歌うはるちゃんがたまらなくよかった。はー最高。
「ふわふわpartyつられてhappy」で締め。
2度目のお見送り会。
2度目ともなると多少余裕が出てきたけど、お顔をしっかり認識した瞬間、意識が持っていかれそうになってしまった。
いや、キラッキラで可愛すぎるんよ・・・
かろうじて「星のダイアローグ」のことだけ伝えるのに精一杯。
イベント終わりの寂しさと慌ただしさ
イベントも終わり、当日帰りの方々を見送る。時間的にタクシーで直行してギリギリとかで大変。
それから、せっかくなのでということで現地のオタクたちと打ち上げがてらごはんに。
サムギョプサル!
「ハナムデジジップ」さん。
喋ってたら横で黙々と店員さんが焼いてくれてて、気がつくとしっかり出来上がっている。
エゴマなのかな・・・?サンチュもおいしいけど、こっちの葉っぱで巻くのもなかなか美味だった。
焼酎をビールで割るやつ。
あまりにみんなやるのでやってみることに。
割合は人それぞれ(とはいえアルコールをアルコールで割るので度数はお察し)、最後にスプーン立ててガン!って思いっきりステアするのが「お作法」なんだとか。
わりと焼酎の風味もいけちゃうタチだから焼酎多めにしてたけど、ビール多めにするとさらに飲みやすくなるし、なるほど、みんなやるのもわかる。
サムギョプサルと合わんわけがないので、そりゃもう次から次に瓶が空いていく。
度数はお察しだけど・・・ていうかみんなお酒強いね・・・
またも2軒目
これ、自分だけだったら100回来ても辿り着かない自信がある。
外は順調に冷え込んでて余裕で氷点下なのに、皮一枚隔てて結構暖かいのが不思議な感じ。パッと見外なのにね。
おでんとかポテトとかいただきつつビールを呷る、マジのはしご酒感。
日本語上手だよね
ひたすら喋ったなぁ。
「日本語、ヒアリングはできるけど話す方はあんまり」という触れ込みだったけど全然そんなこともなく、普通にしっかり話し込めるぐらいだったので(多少言い換えたりすれば難なく会話ができる)、熱心なオタクすごいなぁと思っていた。
「韓国でいう戦争は、日本でいう地震と同じ感じ」(どっちも身近にありすぎて麻痺してる、という意味)というのが何故か印象に残った(本当に色んな話してたんだなぁ・・・)。
なかなかこんなにもコミュニケーション取る機会って普通はないことだし、本当に良い時間だった。
結構しっかり夜遅くまで過ごして、ホテルに戻る。
1/22:帰る日
わりと早い目の飛行機を取っていたので、朝も早めの出発。
けど、早い時間ということはそれだけ寒いということで・・・
帰り道がてら、再び明洞へ。
雪だ~!というより寒すぎてもはや凍ってるので、キャリーケース引きながらだから普通に危ない。
さすがに平日の8時台だとあんまり街が動いてない感がすごい。
マグマリベンジ
去年も来た「イェジ粉食」さん。
朝からやってるのは知ってたので、というのと、マグマをリベンジしに。
パンチャンが相変わらずたっぷりでなんだか懐かしい。
去年は結構苦しんだ(食べた次の日もずっと胃にいた感じがしたぐらい)覚えがあるけど、あれ以来辛いものを食べるようになったからか、普通に美味しくいただけるようになってた気が。
それに、この寒さだとやっぱりより美味しいよね。
食べてから外に出たけど、明らかに身体の内側が発熱してる感じで、唐辛子パワーをまざまざと見せつけられた。
ちなみに、お店入ったのが8時半とかだったけど、既にほぼ満員だった。すごいね。
軽く買い物とかして、そそくさと空港へ。
運命の分かれ道
空港に着いて、通路を進むと出てくる。
便ごとに割り当てられてるのはわかるんだけど、早く来すぎて案内板にも表示されてないからわかんないのだ・・・
まぁ、実はどこから言ってもそれぞれに近い通路に出るだけで、別に行ったり来たりは普通にできたのだけど。
でかい空港って面白い
帰るときにようやく分かる仕組み。
でもこういう巨大建築物、なんか眺めてるだけで好き。
ぼーっとしてたらなんか通ったりする
本当に気が抜けてて、綺麗に進行方向にいたので危うく衝突しそうに。
時代が時代なら斬り捨て御免だったかも(そういう類なのかはともかく)。
時間が空くとなんか食べてる気が
保安検査などなども順調に終わって、すっかり暇に。
前回の金浦空港と違って色々スポットがあるのは助かる。
ということでごはん処を見て回って、タコベルをチョイス。
なんとなく、身体が生野菜を欲してた感がある。
ばいばい、韓国!
なんだかんだあっという間の3日間。
初・フルフラット
5,000円でアップグレードできるって言われたから、つい・・・
そのわりに4,5人しかいなかったのでびっくりだったけども。
フルフラットはやっぱりやってみると感動!とはいえ、離着陸のときは倒せないので、飛んでる短い時間に倒すのは正直ちょっと面倒かも。
どちらかというと、半個室みたいになっていて周りを気にせず寝られるのがすごく良かった感。
あとは荷物入れとか広々使えるし。いやぁ贅沢。
一筋縄ではいかない性分
前方席も前方席なので、降りるときもさっさと出れて快適。
のはずだったんだけど、空港で水を買うついでに買ったサンドイッチが残ってたのに、ドア開く直前に気づいて。
(ああいうの、うっかり持ち込むと検疫で引っかかるんじゃなかったっけ、と「空港24時」的なやつの画を思い出す)
さすがに捨てるのもなーと、そこから通路めっちゃ人が通っていく中サンドイッチをワシワシ食べる不審者ムーブをキメてしまった。
恥ずかしいことこのうえない。美味しかったけど。
ただいま、日本
なんだかんだ、このホッとする感じは海外遠征ならでは。
しかし、成田からの帰りはやっぱり遠いなぁと・・・
以下、感想など。
海外イベント、やっぱり楽しい
2度目の韓国ということで、ますますお手軽さは増しつつも、特別感はしっかりあって。
なんだろう、こうやっていちいちレポに残したくなるぐらいに一つ一つが特別に思えるのがたぶん一番面白いところなんだろうなぁ。
仁川空港も結構良い感じ
前回使わなかった仁川を使おうというのも一つあったので。
単純に大きい空港が楽しいというのもありつつ、基本的に金浦空港からソウル中心部行くのと同じ路線なので、時間が多少掛かるだけで済むからそこまでは遠く感じなかったかも。
基本的に電車賃安いし、遠くなってもしれてるというのも大きい。
羽田か成田かの問題のほうがよっぽど・・・
両替はやっぱり街中で
前回でわかってはいたけど、結局面倒になってクレカ使いがち、でやっぱり普通に手数料が結構割高。
それこそ空港で両替したときのレートとそれほど変わらないぐらいだし、明洞とかで両替してカードにチャージして使うのが一番お得かも。
あのかわいいカード、アプリを開くのにカード認証がしょっちゅういるのが若干手間だけど、基本なんでも使えるので相当便利。できる子。
気の迷いで謎に食べ物買わないようにする
実はあのサンドイッチ、家帰ってからの晩ごはんにすればいいや~って買ってたやつ。マジで頭働いてなかったらしい。
おしまい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?