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20240301-3上海行ってきた話(2)

これのつづき。


3/2:上海の朝

18階とかで眺めが良い。クラクションは一晩中鳴ってる

朝食付きのホテルなので、ありがたく使わせてもらう。
ウェスタンとチャイニーズの合わせ技みたいなラインナップだった(結局洋食全然取らなかったけど)。

皮だけの蒸し物がやたら美味しかった

イベント会場へ

物販があることはわかるけど、何時からかはわからない。
噂によると10時から始まるらしいということを聞きつけて、9時ぐらいに現地入り。
既に2,30人ほど並んでいたので、慌ててそのまま並びに入る。

バンナムのロゴにテンション上がってて下を見たら、いやもうこんなおる!?ってなった

謎の一体感がある物販列

並んでいる人に「おひとつどうぞ~」となにやら配ってる人がいる。
最初はヴァイスのカードだったので、まぁそういうこともあるのかなと思っていたら、今度は自作のグッズ
しばらくするとお花の搬入があって、主催と思しき人が「どう、うちのお花!」的な煽り(※完全に推測)をしたりして、なんだか謎の盛り上がりを見せてる。
なんだかすごいところに来ちゃったぞ・・・

愛がすごい。すごすぎる。
お花。数もすごい、一つ一つ凝ってて運ばれてくるたび思わず唸った

海外まで来て身体の限界に挑んでる

日陰で冷気が身に沁みる。上海は暖かいって聞いてたのに・・・
トイレ行きたくなってきたなぁと思うも、いつ物販が始まるかわからないし、周りのオタクに任せて列抜けるわけにもいかないし。
それでも耐えていたら、いよいよ腰が冷えて攣ったような感じになって、立ってるだけで精一杯。明らかに身体が悲鳴を上げてる。
結局物販が始まったのは10時半で、買えたのは11時ぐらいのこと。

まぁ、後から知ったけど公式らしい微博のページには全部説明載ってたんだけどね。

欲しいものを自分で取ってお会計するシステム。青い札がアリペイ決済用のやつ

2ショットの文字を見ると避けられない人種

売り場で見るまで知らなかった、2ショット券があるという事実。
150元というのと上限2枚というような説明書き(当然のごとく中国語)が見えたので、まぁそれぐらいの金額は物販買えば行くでしょと思っていたら、券はそれと別に買うシステムだったという。
それなりにしますね・・・まぁ良いんだけども。

チェキ券リストバンドなの新鮮

買えた後(お手洗いを済ませて)眺めていたら、わりと早々に券が完売していたので、この並びも結果オーライ?

やっぱり盛り上がりがすごいんだよなぁ

ブロマイドにはランダムでサインが入ってる。
で、物販会場まわりで開けてサイン入りを確かめるのは日本も中国も同じだけど、当てたら「うおおおお」と雄叫びを上げるかのようにやたら盛り上がってる(列に並んでる人に見せつけてる)。
なんというか、これだけ買ったらまぁ入ってるでしょ、とかスカしてる自分にちょっと反省しちゃったよね。

いや英語やんけ

1部。

もはや毎度だけど、登場してお顔を見たときになんかホッとしてうるっと来ちゃう
前乗りしてきたらしく、最初に前日の上海観光の映像が流される。
ちょうど明日の観光の参考にしよ!と思ったら、よりによって昨日行った「豫園」と「百代小楼」の風景が出てくる。なんでやねん。

その後の質問コーナーは、九九組とあめくんがとにかく人気な印象。
答えの中での「岩田陽葵」のワードに爆沸きする会場に笑っちゃう。

ゲームコーナーは海外イベントらしく中国語の意味を答えるやつがあったり、あとは猫の写真の中から「あめくんはどれでしょう?」クイズ。
「この2枚だと思います!」「答えは1枚だけです」のときの顔、そして見事に外すのが最高だった。

待ちに待ったミニライブ。
「舞台少女心得」は"世界は私たちの大きな舞台だから"の歌詞にグッとくる。配信で観てたbilibili world 2019のこともなんか思い出しちゃったり。
「タイムトラベル」は、正直これを聴きに来たと言っても過言ではないぐらい。やっと聴けたなぁ、の気持ちでさすがに感慨深い。
もう1曲サンドリオンから「告白星」。日頃しおちゃんを見がちな曲なので、改めてもよちゃんをしっかり見るのがなんか新鮮だったかも。
「Make it!」ひっさりぶりに聴いた気がする・・・ここぞというときにi☆Ris持ってくるの流石だよね。
「花になって」は薬屋のひとりごとだからか。なるほど!
最後は「Star Divine」。"切っ先に栄光止まれ"をみんな叫んでるの、海外を感じるんだよなぁ。

ホクホク。あ、接近戦もあるんだった

イベントに参加すると自動的に握手会が付いてくる。VIP席だとサインも。すごいね。
海外ともなると、顔認識してくれるだけでいつも以上に温かく感じたりもして。そりゃもうラブよ。

i☆Risのポスター貼ってあったのが目に止まったので

チェキ

早々に枯れたとはいえなかなかの人数の列待ちができてる。
撮影はステージ上で。「券ちゃんと取れたんだ!」と言われたり、昨日の観光の話をしたり。
まぁ、人も多いのでお見送り会かというぐらい怒涛の勢いで流されるのだけど。

九九組ポーズと、一生上手くならないおっきいハート。

ちゃ。

1部のときにもよちゃんが飲んでた飲み物の情報を得て、早速買出しに。

スタバっぽいけどちゃんとお茶屋さん
「ちゃげ!」って言ってたけど、「ちゃーじ」らしい

甘ったるいのかなと思ってたけど、さっぱりしていて飲みやすい。
見ての通り結構な量なのに、あっという間に飲みきっちゃった。
日本にもこういうお茶屋さん欲しいな。

2部。

パンダもよだ~~!
せっかくだったらこっちでチェキ撮りたかったぞの気持ち。

観光映像後編、外灘の夜景でひたすら映えてるもよを見守る。
良いなぁ、今度行きたい。
相変わらず「はるちゃん」で爆沸きする会場

ゲームコーナー、オタク参加型になっていて、ジェスチャーゲームしたりマリオカートしたり。
なんかこういう現地の人との交流は観ていて微笑ましい。
まぁ、真顔でドリフト決めるなどしてボコすのはどうかと思うけど
けれど、それもまたもよ。
コントローラーに合わせて全然身体動かないタイプなのねーという謎の目線で見ていた。

ミニライブ。
昼と同じ曲もあれば変わった曲もあり。
「デビきゅー」だ!!となり、「ドリ一ムパレ一ド」もあり・・・なんだか今回ずいぶん青色が強い

もよちゃんと上海、5年。

2部も「タイムトラベル」は披露されて。単純に聴けて嬉しいの気持ちもありつつ、なんだか涙ぐんでる・・・?
上海に来るのも5年ぶりだし、忘れられてないかなと少し心配だったという話があったり。
だからこそ、これだけ沢山のファンたちがいる光景を見せられてよかったなという気持ちでいっぱいになっていた。
朝からずっと肌で感じていた温かさは通じるし届くんだよ。きっとね。

最後の曲は「ディスカバリー!」
普段は楽しいパーティな曲というイメージだったけど、とにかくみんなの熱気がすごかった。
ちょうど会場のど真ん中ぐらいの位置にいられたので、普段声出ししないパートまで轟いている会場中からのコールには圧倒されちゃった
正直今までで一番楽しかったと言っていいぐらい。

温かい、愛の人。

2部も握手会とサイン。
ありがとう。気をつけて帰ってね。の言葉がいつも以上に温かくてね・・・
この「ファンミーティング」にふさわしい雰囲気は、なによりもよちゃんの温かさがあってこそなんだろうなぁ。

さすがにラブ

火鍋の時間!

すっかり遅くなってしまったのでタクシーで移動。
結構待っている人がいたけど、思ったよりスムーズに入店できた感じ。

選べるスープ4種類、辛いのとトマトときのことシンプルなもの。
タン美味しかったなぁ。あと、謎に煙ってるお肉。

「海底撈」さん。
火鍋ってよく聞くけどなかなか食べる機会がなくて。
やっぱり辛いのかなぁとか思ってたけど、辛いスープもスッと引く感じの辛さなのが楽しい。
トマトとかきのこの出汁強め系が結構好みだったなぁ。

小さい方、なんかガラナ的風味のビールで癖になる味だった

「2本頼んだらもう1本付いてくるんだと思って注文したらなんかいっぱい来た」らしい。
もはや海外あるあるの芸風を確立してしまっている。
まぁ、やっぱりみんなお酒強いのだけど。

さすがにあれだけ温かいイベントを浴びてしまうと、各々に思うところもあってしっかり話し込んじゃった。
でもなんとなく同じ気持ちを抱えていたんだというのが感じられて、良い時間だったよね・・・

2時の街。妙な雰囲気がある

さすがに電車もないのでタクシー呼んで帰りました。
乗ったらなんか中国語で叫ばれて何事かと思ったけど、ちゃんと呼んだ人乗せたかチェックするシステムがあるらしく、携帯番号の下4桁教えろということらしい。
もちろん推測。よく頭回ったなぁ・・・

3/3:帰る日

ディズニー行こうかとも思ってたけど、時間的に中途半端になるしだいぶお疲れなのでサーキットへ(!?)

地下鉄から歩いてすぐのサーキットってすごいよね
上から見ると「上」の文字になっているというのが特徴

まぁ、来月のF1に向けて絶賛工事中なので特になにもないだだっ広い場所でしかないけど。
とはいえ、キャリーケース転がしながらふらふらして(たまに中国語で声かけられて「?」の顔をしていたら諦められて)いたら、なんとなく満足したので空港に向かうことに。

空港ごはん

圧の強いパンダアクキーを活用

駅とターミナルの間にあったお店。
場所も場所なので値は張るけど、優しいお味で美味しかった。

ばいばい、上海

ほんっとずっと良い天気だったなぁ

なんだかんだ、2泊3日だと充実感もあってよい。
今度は何事もなく機内にも乗り込めた。

とりあえず大福とピーナッツはセットなのね

機内食が出てきた頃にはもう四国辺りを飛んでるタイミングでさすがに爆速で食べざるを得ない。
煮魚に練り物が入ってる感じで思いのほか和風なラインナップに驚きつつ、結構美味しくいただけた。

ただいま、日本

毎回ここで撮ってるなぁ

無事帰着。おしまい。

以下感想。

上海は行ける場所

色々あっても、行ってしまえばもう「行った場所」。

現金使わない、というかあったほうが邪魔かも

一応少し両替してたけど、本当に全く手を付けなかったぐらい。
どころか帰りに逆両替しようとして面倒(+手数料山盛り)だったので、なくていいのでは説。
アリペイは使えるようにしときましょう(物販も現金orアリペイだった)。

ネットさえあれば

今回は普段使ってるpovoの海外トッピング(3GB/7日)にしてました。
私ぐらいのツイート頻度で地図とか使いまくってて2.4GB使ってたので、ちょうど良かったのかなという感じ。

ごはん事情はそこそこ?

味付けが合うかは心配だったけど、思ったよりは美味しくいただけることが多かったような感じで、特に点心は安定して美味しかったなぁ。
色々思いつくまま食べてるとたまにうーんっていうのに当たるけど、そこは御愛嬌。
ある程度お値段出せば、間違いないものが出てくる度が高い印象。

英語も通じないけども

イベント中もよちゃんがカタコトの英語でコメントしていて観客席から「なんで英語?」ってツッコまれてたのがなんか妙に印象に残ってて。
日本人あるあるな気がする(私もよくやる)けど、ことごとく通じないんだよなぁ・・・
むしろ、仮に日本語でも力付くで行ったほうがなんとかなった感。
どうしても困ったらGoogle翻訳に頼るとか、注文なら写真撮って指差すとか。

特別な場所に来たつもりが、原点を思い出したり

色々行き始めた最初の頃って、一つ一つ新鮮だったなぁとか思い出してて。
現地の人が特別感情表現強めなのはあるとしても、たぶんそういう気持ちって誰しも少なからず持ってたはず。
それは忘れたくないよね、と気づかされた時間で、それが私にとって一番上海に来られた意味だったのだと思います。

ということで:海外イベント行こうぜ!

ネットの時代だし、女性声優がイベントで行くような国ならたぶんなんとかなります。
どうしても困ったら周りの人に頼ればいいのだし。
というか、本当になんとかしなきゃいけなくなったらなんとかしちゃうもんです。案外。

おしまい。


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