緊急事態宣言解除から3週間
こんばんは。
北海道の緊急事態宣言が発令されたのが2月28日。
3月19日で終了とされ、3週間が過ぎました。
比較的緩やかな推移に安堵していたのも束の間、昨日今日と二桁の感染者数。合わせて28人。
集団感染もあったようです。
緊急事態宣言解除後、もう大丈夫なんだと捉え自粛していたことを個人的に解除していた方がいたか定かではないですが、その結果なのか…なんなのか。
今週から学校も再開したばかりということもあり、ニュースを見て緊張感が走りました。
私の住む地域ではここ最近、感染者報告はないものの、その理由が検査をするまでのハードルが高すぎるため、検査をしてもらえないという話があります。
これは噂レベルではなく、現にニュースにもなっていました。
地方はきっとどの地域でも危惧される病床数。そして医療関係者の人員問題。
たくさんの人を検査をすることによって出てくる、罹患者の受け入れ先問題で検査をせずハードルを高くしているのか
正しい本当の理由はわかりませんが、あくまで個人的な予想としてはそんな感じなのかなと思います。
ただ、その結果、この地域からは感染者が出ていないから大丈夫でしょうとバカ正直に(言葉が悪くてすみません)信じて、緊急事態宣言解除後、安心し切っている人がいることも事実だと思います。
それに加え、コロナ疎開と呼ばれる帰省者もいます。
今日、報道で出た感染者の中には症状が出ているにも関わらず帰省してきた方もいらっしゃるようですが、本当にやめていただきたい。
帰省先で濃厚接触者への感染拡大が心配なのはもちろんですが、どう考えても移動に際する危険が伴います。
見ず知らずの赤の他人を巻き込みます。
自分の家族だけなら、家族間でリスクがあるのを承知した上で、それでも心配だからと家族に言われる方もいるでしょう。
だけど、移動には絶対的に他人が巻き込まれます。
そして感染が拡大すると否応なしに医療従事者への負担は増え、その先は他国を見るとわかるはずです。
不要不急の外出や疎開をせずに自宅にいて下さい。お願いします。
緊急事態宣言を出したからと言って、自粛解除になったからと言って、速やかに終わるものではないと改めて痛感しています。
明日からも気を引き締めていきましょう。
日本よりも先に感染拡大している国を教訓に、7都府県よりも先に緊急事態宣言解除をした北海道のその後を教訓に、今すべきことを考える人が多くいることを願います。
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