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園に手作り菓子を求める親・子どもの食育のこだわり、本当に子どものためですか
私は幼い頃、「市販の菓子は体に良くない」という理由から、与えられずに育ちました。
ジュースやファストフード、外食も同様に、親から与えられることはほぼありませんでした。
友達の家でスナック菓子を出されると貪るように食べ、もっと欲しいとねだりました。
実家を出て一人暮らしを始めると、菓子やコンビニ弁当やファストフードを食べまくり、10kg以上体重が増えました。
体が重くなっても食べることをやめられませんでした。それほど美味しくて仕方なかったのです。
食欲が治まるまで三年近くの月日が必要でした。
幼稚園関係者の話を聞く機会がありました。
見学に訪れる未就園児を抱える母親の中には、一年に一人~二人程度、
「これまで市販の菓子や食べ物を与えたことがない。今後も与えたくないので園の行事で出す菓子を手作りの物に変えてほしい」
と必死に願い出る方がいるのだそうです。
他の園にも断られ、頼みの綱だと訴えるのだとか。
市販の菓子であっても親しみ学ぶことがあると考え、手作り品には衛生面の配慮やコストも生じることから応じられないと返事をすると、他の園を当たるといって去るのだそうです。
母親の行動は、子どもの体を思ってのことなのでしょう。
しかし制約を受けて育った私の経験に照らし合わせると、「子どものためになるのだろうか」と疑問です。
なぜ極端に市販品を避けようとするのかについて考察しました。
詳細はブログに書いています☟