「親ガチャハズレと言うのは中流層」に納得した話・メッセンジャー黒田氏の発言を考える
メッセンジャー黒田さんがある番組にて、「親ガチャハズレと言うのは中流層」と発言されました。
インパクトが強いこの言葉に、もしかしたら反感を覚える方がいるかもしれません。
私は黒田さんの言葉をネットの記事で読み、後追いをして番組を見ました。
そして、黒田さんの発言の前後を知り、とても納得をしました。
私は、親との関係に悩んで育ちました。
自身の経験に当てはめて、黒田さんの言葉について考えます。
黒田さんが発言されたのは、ABEMAで放映された「NewsBAR橋下〝親ガチャ論争〟貧困家庭出身の本音」でのことです。
「親ガチャ」という言葉をどう思うか問われた黒田さんは、「教育問題ではないか」と切り出しました。
そして以下の持論を展開します。(要約、補足アリ)
・親ガチャのワードを使う子どもを持つ親は、親を尊敬させない親である。
・親ガチャと言う子どもの家庭は、中流層ではないか。
・親がもう少しお金持ちだったら、などの希望があるのが「親ガチャ」
・底辺の貧乏は、親を選べないという不平自体がない。考える余裕がないから。
・親ガチャと言って喜んでいる人は、幸せな人。
・本当に厳しい環境の子どもは言う余裕がない。
黒田さんは非常に貧乏な家庭に育ち、腹を満たすことで頭がいっぱいだったのだそうです。
橋下徹氏は黒田さんに対し、「親が(別の親に)代わってくれたらと思ったことはないか」と問いました。
黒田さんはこう答えました。
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