子どもの反対咬合歯列矯正を早く始めた効果と矯正歯科の選び方・費用
私は、歯列矯正をしている子どもを持つ母です。
私自身、子ども時代から11年ほどかけ歯列矯正をした経験があります。
歯並びが子どもの一人に遺伝し、子どもも歯列矯正を受けさせました。
矯正歯科の選び方、一般的な矯正費用、早くから治療を始めて得られた効果について、経験を元にお知らせします。
私と長女は反対咬合でした。
反対咬合とは、いわゆる「受け口」と言われるものです。
通常は上の歯が下の歯より前に出ているのに対し、反対咬合は下の歯が上の歯より前に出ています。
反対咬合と言うと顎が前に出ているイメージがありますが、骨格が初めから前に出ているタイプと、そうでないタイプがあります。
私は外見からはわからないタイプでしたので、母は気が付かなかったそうです。
反対咬合は食べ物を噛み切るのが難しく、肉や野菜を上手く食べられません。
私は麺類も噛み切れず、上の歯と舌で麺を挟んで千切って食べていました。
私が遺伝性だったため、私の子どもにも遺伝するかも知れないと注意をして見ていました。
私は三人の女の子を生みましたが、遺伝したのは長女だけでした。
二歳から三歳頃の子どもは、顎の遊びをします。
下の顎をわざと前に出すのです。
そのためぱっと見ではわからないことがありますが、下あごを押して、下の歯の前に上の歯が出るかどうかを確認すればわかります。
反対咬合の場合は、下あごを押しても歯並びは変わらず、下の歯が前に出ます。
子どもが遊びで下あごを出している場合は、下あごを押すと子どもが力で抵抗してくることがあります。
「顎の力を抜いて」とお願いしても伝わらないことが珍しくありません。
その場合は、熟睡しているときに下あごを押してみて、上の歯が前に出るかを確かめるのが確実です。
わが家の場合は、長女に反対咬合が遺伝していました。
次女、三女も一時期顎を出していましたが、寝ている時に確認すると上の歯が前に出ましたので問題ないことが確認できました。
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