子どもがいると、猫を譲渡してもらえない!?子猫を譲渡してもらった話
2020年に闘病の末、愛猫を亡くしました。
しばらく意気消沈していたのですが、猫好きが高じて結婚に至っていた私と夫は、やはり「猫と暮らしたい」と思うようになります。
子猫(一年未満)の譲渡を希望し、2021年春頃に猫の譲渡会などに参加をしました。
しかしわが家に子どもがいるという理由で、断られました。
中には中学生以下の子どもがいる家庭は不可としている保護活動家まで。
末っ子が4歳のわが家は、あと9年は子猫を引き取れないことになります。
しかし夫婦が60代になると、今度は看取れない可能性があるという事で譲渡不可の条件に引っかかります。
夫は40代半ばですので、あとにも先にも条件が厳しくなるという事です。
子猫を引き取ることがこうも厳しくなっているとは、と頭を悩ませました。
結果的に保護猫の譲渡を諦め、一般家庭で産まれた子の譲渡希望を探すことにしました。
しかしそれも倍率が高かったようです。
わが家が子猫を引き取るに至った経緯をお知らせします。
2021年春。
ゆめねこ譲渡会に参加しました。
その様子はこちらの記事に書いています☟
★保護猫譲渡会体験記・コロナ禍で猫人気爆発!?激混み会場とボランティアの労力
家族連れが多く訪れていましたが、子猫はどの子も大人気で10倍以上の倍率がついていました。
中には30倍となる子まで。
一定の条件をクリアしている家庭は抽選に参加できるのですが、精査を保護活動家が行っていて状況をうかがい知ることができませんでした。
一人暮らしや子どもがいる家庭、高齢者は条件が悪いとみなされ、抽選から外されることが少なくありません。
(対象の猫を担当している保護活動家の考え方により、変わります)
因みに条件が悪いとされる理由については、こう説明されました。
〇一人暮らし:猫が一人で過ごす時間が増え、孤独を感じやすい。ネグレクトに繋がりやすい。
〇子どもがいる家庭、これから子どもが生まれる可能性がある家庭:産まれた子にアレルギーが出ると、猫を手放すケースが多い。子どもの世話に追われ、猫を見なくなるケースがある。子どもに猫がおもちゃにされストレスが多くなる。
〇高齢者:人間が体調不良になったり施設に入る、または亡くなった場合に、猫が行き場を失う。
続きはブログに書いています☟