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「眠れぬ夜のヴァンパイア」あらすじ

街にやってきた吸血鬼から、ある家族に殺害予告と眠薬が届いた。眠ってる間に殺してあげるという吸血鬼からの温情を14歳の長女だけが拒否。母親から「無駄な希望ばかり持つバカ」と罵られながらも弟を守るため鉛筆を尖らせて作った杭を武器に立ち向かう。難なく武器は取り上げられるも少女の勇気に感銘した吸血鬼は街から撤退。少女は街と家族を守ったのだ。そして数年の時が経ち大学生になった少女はサークルのレクリエーションでその話を披露。聞いていた後輩に「吸血鬼はあなたを愛していた」と言われる。一笑にふしながらも後輩の顔が吸血鬼に似ていたことに気がつく少女。しかも後輩の持っている鉛筆は杭のように尖っていたのだった。

読切作品本文: https://note.com/kirinowriter/n/n3b94f917c006


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