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1⃣超初心者講座ープリフロップー

お疲れ様です!

この記事は超初心者用に書いているため、初心者以上の人が見ると疑問な解釈等あるかと思いますが、ご了承下さい。一つ一つレベルアップしていきましょう!この記事を読めば、今よりもずっとレベルアップできるはずです!!


※この記事ではプリフロップについて説明していきます!プリフロップハンドレンジ表というものをwonderlandのグループラインでお配りします。このハンドレンジ表はあなたが戦う上で貴重な武器なので人にあげないようにお願いします。



ポーカーにはベッティングラウンド(ベットする機会)が4つあります。

プリフロップ(最初に2まい手札が配られる)フロップ(場に3枚のカードを開く)ターン(場に4枚目のカードを開く)→リバー(5枚目)の4ラウンドです。フロップ以降のベッティングラウンドのことをまとめてポストフロップと呼びます。

ノーリミットテキサスホールデムにおいて、最も重要なのはプリフロップ(最初に配られるハンド二枚で戦うラウンド)でのハンドの厳選です。始めたての方で結果が出ないのはほとんどの場合このプリフロップに問題があります。逆に言うとプリフロップさえうまくなれば大きな損失を減らすことができます!またこのプリフロップがうまくできないと、ポストフロップはプリフロップありきの話なのでポストフロップの上達がしにくいです。

中にはプリフロップで参加するハンドを感覚と経験だけで構築していく人もいますが、そんな人はセンスの塊なので覚えた方が早いです。

参加する2枚のカードの組み合わせの幅のことをハンドレンジといいます


=ハンドレンジの覚え方=


これは簡単です。

プリフロップハンドレンジを見ながらプレイする!これだけです。
本当にこれをやっていれば覚えることができます。

自分の場合は、ハンドレンジ表をセブンでコピーしてそれを見ながらひたすら打っていました。

自分なりに工夫して、自分に合ったやり方を模索してみてください。



ただプリフロップのレンジ表を渡してその通りにやってみてくださいでもいいけど、どうせなら理由もある程度理解していたほうが後につながるかなと思い記事を書きました。


プリフロップを覚えるにあたって

ポジションについて触れておく必要があります。今回お渡しするプリフロップレンジ表は6人テーブルを基準としています。

ポジションとはボタンを基準としてそれぞれの座っている場所の名前です。

ポジションによってハンドレンジは大きく変化します。


スモールブラインド(SB)

ビッグブラインド(BB)

アンダー・ザ・ガン(UTG)

ハイジャック(HJ)

カットオフ(CO)

ボタン(BTN)


とそれぞれ名前がついています。SB.BB,BTNなどは一度ポーカーをした方なら聞いたことがあるかと思います。

ポーカーのアクションは必ずBTNが最後と決まっています。4つのラウンドすべてで最後にアクションをするのはBTNです。ただし、プリフロップにおいてはSBとBBは【ブラインド(場代)をベットする】というアクションを先に行っているため、実質UTGからアクションが始まり、BBが最後のアクションを行います。


ポーカーはアクションを先に行う側がかなり不利になります。相手より後に行動する立場のことをインポジション(IP)と呼び、先に行動する立場のことをアウトオブポジション(OOP)と呼びます。

IPは相手の行動を見てからアクションを選択できるため圧倒的に有利です。そのためBTNはどのポジションのプレイヤーと戦うことになっても必ずIPとなるので多くのハンドで参加します。

その逆にUTGはプリフロップで一番最初にアクションを行う必要があり、フロップ以降もSBとBB以外にはOOPとなり不利なため、銃口を向けられているくらい危険なポジションという意味でアンダー・ザ・ガンと言われています。なんの情報もない状態でゲームの最初にアクションをするため、 判断材料は自分のハンドしかありません。そのため、かなり強いハンドが必要なポジションとされています。

※カードの組み合わせの表記方法について
ATo T9s
上記は2種類のハンドの組み合わせを表しています。
23456789TJQKAと表記します。10はTと表記します
oというのはオフスーツの意です。オフスーツとはマークがバラバラのことです。例.AのダイヤとTのハート
sというのはスーツの意です。スーツとはマークが同じことを言います。例.Tのクラブと9のクラブ



具体的な例を挙げるとUTGではAのオフスーツで参加する場合、キッカー(相方)はJ以上で参加します。ATo以下はフォールドします。

COになると前のプレイヤーが全員降りている場合、A9o以上で参加します

BTNになると前のプレイヤーが全員降りている場合、A4o以上で参加できます。


ハンドレンジはこのようにポジションが後ろになればなるほど広がっていきます、理由は単純に後ろの方になると戦うべき相手の人数が減っているため、必要なハンドランクのボーダーが下がるからです。じゃあBTNであればどんな時でもハンドレンジを広くしていいのか?


UTGがレイズ、HJ.COがフォールドしてBTNのあなたにアクションが回ってきました。あなたのハンドはAJoです。このときのあなたのアクションは?
1.コール 2.レイズ 3.フォールド





答えは3のフォールドです。レイズの選択もありますが、最初はフォールド一択で大丈夫です。

理由は大きく二つあります

1.UTGは基本的に強いカードで参加して来ていて、あなたのハンドであるAJoというカードのハンドランクはUTGが参加してくるハンドレンジに対して大きく勝っていることはなく、大きく負けていることはあるハンドです。そのためUTGと戦うためにはAQoやAKoなどの強いカードが求められます。

2.AJoでコールをした場合、後ろにはまだSB.BBがアクションを残しています。SB.BBが上手なプレイヤーの場合、レイズに対してコールを選択してしまうと現在場にあるチップを奪い取るために積極的な3bet(レイズにリレイズ)が飛んできます。SB.BBはあなたのハンドがそれほど強くないことをわかっていて弱点をついてブラフをしているかもしれませんが、AJoはブラフをキャッチしに行くには心もとないハンドなのでフォールドしなければなりません。


このように、どのポジションからレイズが来たかによって参加するハンドは変えなければなりません。これを一つ一つ自分で探していくのはとてつもない作業量です。そこでハンドレンジ表を使います!



まず、ハンドレンジを覚える前に、リンプイン(ビックブラインドに合わせてコールすること)は絶対にやめましょう。なんの得もないです。ただただ自分はそんなに強くないですよのアピールしてるだけになっちゃいます。始めたての人で、罠にはめようとしてAAなどのプレミアハンドをリンプインに混ぜるというのをやってしまいますが、これも普段のレイズにブラフをまぜ、ブラフでおろせることが利益的になり、AAもしっかりとレイズしたほうが、AAで戦えるポットが大きくなって利益的になります。
UTGや自分の前のプレイヤーが全員フォールドしているときは必ずレイズで参加しましょう!



レンジ表を見る上で使う専門用語を書いておきます。
3bet...レイズに対してのレイズ
4bet...レイズに対してのレイズにさらにレイズ
5bet...レイズに対してのレイズにさらにレイズそのまたさらにレイズ(基本オールインになります)
書くとややこしいですが、要はレイズをするごとに数字が増えます。ちなみに最初にするレイズは2betです。
レイズサイズについて
自分がレイズする場合はBBの3倍程度にレイズします。最初は3倍固定で大丈夫です。自分の前にリンプがいる場合、3倍した額にそのリンプ分を上乗せしてレイズします。
例.ブラインド10/20 リンプ1人なら20✕3+20=80

自分が3betをする場合は相手のレイズ額の3倍~5倍にレイズします。ポジションが不利な場合は4倍から5倍のサイズを使います。(SBなど)
例.ブラインド10/20 BTNレイズ60→あなたはBBでボタンに対してはOOPなので60×5=300
自分が4betをする場合は相手の3betの2倍~2.5倍にレイズします。
自分が5ベットをする場合は基本的にオールインします。ただ、あまりにもチップを多く持ちすぎている場合はAA.KK以外はコールにとどめます。












では実際にレンジ表を見ながら説明していきます。レンジ表には2パターンあります。

1つ目は【自分の前が全員フォールドしている場合に〇〇のポジションでどのハンドでレイズするか】
2つ目は【自分より先に〇〇のプレイヤーがレイズしていて、自分のポジションが〇〇のとき、どのハンドでコールや3betをするか】

です。それぞれ説明します。


 
この記事は誰でも見れるようになっているのでレンジ表はwonderlandのライングループで画像1.2.3.4をはりつけときます。


💡表の見方💡

どれか一つの表を見てください。レンジ表には参加すべきハンドが表になって羅列されています。基本的には左上に行けば行くほど強いハンドです。左上から左下にかけてはAA-22のポケットハンド(手札でペアが揃っている状態)が表示されており、左上と右下を結んだ線で表をスパッと分けたとき、右側がスーツ、左側がオフスーツが羅列してあります。

それでは各表を見ていきましょう。





画像1

こちらの画像で【自分の前が全員フォールドしている場合に〇〇のポジションでどのハンドでレイズするか】の判断をします。

左上から順にUTG.HJ.CO.左下に下がってBTN.SBのレンジ表になります。

色がついている部分がレイズ、ついていない部分はフォールドです。紫は最初のうちはフォールドしてください。


色分けされているのは3betされた場合どうするかが書かれています。
緑はフォールド、
黄緑は3betしてきた相手より有利なポジション(IP)であればコール、
オレンジは3betにコール、
青は4bet,
赤は4betし、オールインにコール






画像2

こちらの画像は【自分より先に〇〇のプレイヤーがレイズしていて、自分のポジションが〇〇のとき、どのハンドでコールや3betをするか】です。左上の赤で書いてあるのがあなたのポジションで黒で書いてあるのが相手のポジションです。

例えば左上の表はあなたがBTNで、COからレイズが来たときの3bet、コールレンジ表です。
下の段の左から2番目はあなたがたCOでUTGからレイズが来たときの3bet、コールレンジ表です。

この紙では
BTNの場合.
COの場合.
HJの場合
の3つのポジションでの対応方法が表記されてます。






画像3

こちらの画像は【自分より先に〇〇のプレイヤーがレイズしていて、自分のポジションがSBのとき、どのハンドでコールや3betをするか】
です。
SBとなると前に4人もいるため、1つの紙まるっと使ってます!

SBというポジションは始めたての人が最もミスをし損失を出すポジションです。
SBはフロップ以降、どのポジションと戦っても必ず先に行動しなければなりません。先に行動することはポーカーにおいてはかなりの不利です。そのため、他のポジションのレンジ表と見比べても参加するハンドは絞られ、より強くなっているかと思います。
不利なポジションのため、始めたての頃はコールでは入らないほうがいいです。参加するなら必ず3betをしましょう。
レンジ表を見ても、コールを示す緑色が一つもないかと思います。それだけこのポジションは不利です。






画像4

最後に【自分より先に〇〇のプレイヤーがレイズしていて、自分のポジションがBBのとき、どのハンドでコールや3betをするか】
です。こちらも前に5人もいるため、1つの紙まるっと使ってます!

BBの特徴は、もう場代を出しちゃってるので安くコールできるのと、自分が最後のアクションを行うプレイヤーであり、後ろから3betを飛ばされ難しい状況にならないことから、コールを多めに使います。

それでもオフスーツは多くをフォールドしています。それだけオフスーツというのは使いにくいハンドになります。。





以上です!


この記事はポストフロップには触れていませんが、始めたての人がやりがちなミスを1つ上げておきます。

ドンクベットについて

プリフロップで最後にレイズした人のことをオリジナルレイザーと言います。
基本的にコールした側はOOPのことが多いはずです。フロップを開いて、自分がOOPでオリジナルレイザーではないとき、フロップでヒットしていても必ずチェックでまわしましょう。

※IPとOOPについてはポジションの説明のとこで触れています。

理由は色々あるのですが今回は本筋の話ではないので省きます。とりあえず、ドンクベットはしないと頭に入れておきましょう。






なるべくわかりやすいように書いてみましたが、専門用語が多くて大変だと思います、、。質問やわからないことがあれば是非ラインお願いします。グループラインで聞くのが嫌な場合は個人ラインでも大丈夫です!







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