商業最新刊ネタバレ
ネタバレ①
今年4月に配信された「拝啓、僕の大切な人を連れて行きます」ですが、
主人公風太は東日本大震災を中学三年生(卒業式の前日)で経験しています。高校卒業後は、日本料理屋「政」へ板前として就職します。
政は、「板前見習いネコ太の恋」のネコ太が板前見習いとして働いてる店です。
つまりは、風太はサダさんと同じ年です。(サダは中卒で修行に入ったので、風太の板前歴より三年先輩です)そしてネコ太は風太の後輩です。
①サダが中卒で「政」に入る。
②三年後に風太が板前見習いに。
③その二年後にネコ太が板前見習いに。
こんな感じです。現在「探偵屋の恋女房」②の脱稿寸前ですが、この三人をカメオ出演させようかな? と思案中です。個人出版と商業電子作品を好き放題書いてます。どちらもお読みいただければ幸いです。
ネタバレ②
物語にはもう一人カメオ出演しています。直接ではなく、間接的に。
「社会福祉法人太陽学園学 熱川学園長」です。
熱川……「僕と龍神と仲間たち」主人公の伴侶龍の異父弟がいた児童養護施設の「熱血先生」です。
熱血先生は商業電子「ライ麦パンで朝食をAfterStory」 で旦那さんになるロジャーとアホエロラブシーンが描かれています。
実はライ麦の主人公がどんな晩年を送るのか、本編を読んだ読者の30パーセントしか知りません。タイトル回収は、一番最後のページです。
最後に、「拝啓、僕の大切な人を連れて行きます」の文中にでてくる「かさ上げ道路」は、海岸沿いに防波堤の役目になる道路です。これが完成して、幾分か避難の余裕ができましたが、仙台平野の低い場所からは海岸線が見えなくなり、さみしい気もします。
いつもはアホエロ作品ばかりですが、一番シリアスな代表作として知っていただければ嬉しいです。
主人公の風太が、最後に託した手紙。
「拝啓……」
どんな思いで宝に託したのか。そしてそれを受け取った人は、その後どうしたのか。機会があれば、執筆したいと思います。
ネタバレ③
風太の親戚「末永家」の一同が集まり、話題になる「丸川町の物産センターの副センター長(男の嫁をもらった)」は、商業電子「カントリー・ラプソディ田舎狂詩曲」の主人公です。
風太の好きな「宝」は、丸川町に住んでました。
最新作の配信が4月なので、何人が読んだのかわかりませんが、「龍神シリーズ」「一番街の恋人たちシリーズ」「カントリー・ラプソディ田舎狂詩曲シリーズ」のをコンプリしていただけると嬉しいです。
最新作をどうぞよろしくお願いいたします。