協会けんぽとは【今日の医学 vol.4】
協会けんぽとは、全国健康保険協会のこと。
主に中小企業で働く従業員とその家族など、
3,850万人の加入者、200万事業者からなる日本最大の保険者。
健診や保健指導など健康づくりの推進や、
ジェネリック医薬品の使用促進などをはじめとする医療費適正化の取組や
国や地方公共団体などの関係方面への意見発信をしている。
【健康保険の保険者業務】
・保険運営の企画
・広報
・各種健康保険給付に関する審査や相談
・健康保険証の発行
・診療報酬明細書(レセプト)の点検
・健診・保健指導に関する企画調整や相談
・健康づくり事業など
2008年10月に発足。
2008年以前(政府管掌健康保険)は、国(社会保険庁)が運営していた。
本部と47都道府県支部で構成。
都道府県毎に保険料率が設定されている。
(9.63%~10.61%:2018年度)
参考: