埋没法とは【今日の医学 vol.5】
まぶたを開く際に、眼瞼挙筋と皮膚が連絡していない場合、一重まぶたになる。逆に、連絡していれば二重まぶたになる。
この連絡を糸を使って作るのが埋没法。
局所麻酔を行い、15分程度の手術で終了する。
≪埋没法の特徴≫
◆ダウンタイムが短い
→ハレや痛みが2日~1週間。内出血が1~2週間。
◆手術の後が目立たない
◆糸を取って元のまぶたの形に戻すことや手術のやり直しが可能
相場は、クリニックによって異なる。
品川美容外科で約5,000円~30,000円。
札幌ル・トロワ ビューティクリニック ヴォーグでは 6~25万円程度。
アマソラクリニックのドラゴン細井先生は、10~18万円が相場だと判断。
縫い留め箇所の数や糸の通し方、アフターフォローの手厚さなどによっても費用が異なる。
埋没法の種類は4種類しかない。
瞼板法か挙筋法か。表側に糸か、裏側に糸か。
埋没法は永久ではなく、一重に戻る可能性を秘めている。
ただ、大きな刺激を与えない限り、突然取れる可能性は少なく、糸が緩んでゆっくり戻っていくケースが多い。まぶたが重い人、幅広い二重を作った方は、取れやすい傾向。
参考: