式日
知人から 「式日をみました」というDMが来た。
式日、、、映画だろうか。
検索してみたら、やっぱり映画だった。
どんな感じのなんだろう?
あたりさわりなく、おもしろかったですか? と質問してみたら「庵野×岩井っすー」と返事がきた。
庵野監督の作品はシン・ゴジラしかみていないし、岩井俊二はスワロウテイルのイメージでとまっている。 これまたリアクションに困ったが「よさげですねー」と返した。よさげな気がしたからね。
その後、式日について知人とやり取りをしているうちに、すごく観たくなってきたのだ。今なら、アマプラで無料配信している。で、結局、翌日の夜更けに観てしまった。
知人の言葉を借りると "庵野さんの精神世界"が表現されている。
退廃的な街の風景と何かを食べるシーンがなく無機質な暮らしぶり。秘密の各部屋。赤が表現するモノは何なのか? 31日目に何が起こるのか?
線路は永遠に交わることはないけれど二本でひとつなの、という。母と娘をたとえているのかも。
庵野さんの故郷だという宇部市には行ったことがない。いつか行くことがあるのかな。あったらいいな。
観てよかったと思った映画の話。