コントラスト・異世界への冒険ー菅野美術館・阿部仁史ー
衝撃を受けた建築シリーズ
今日は宮城県塩竈市にある菅野美術館です。
2019年のゴールデンウィーク
宮城・岩手の建築巡りをしました。
旅のメインは坂茂さんの湯ぽっぽだったような気がします。
とにかく菅野美術館は、
当時のわたしにとってオマケの位置にいながら最も印象を強く残しました。
その建物は住宅街に突然現れる
コールテン鋼の四角い箱。
覚えたての素材を頭の中で
「コールテンコウ、プリンセステンコウ、、」と
その頃頻繁に唱えていた。
(この頃の癖で今でもコールテン鋼を目にすると
必ずセットでプリンセス天功も記憶から引っ張り出されてきてしまう)
住宅街に突然現れたと思っていたけど
美術館自身は居心地悪いそぶりは少しも見せずに当たり前のような面持ち。
そして建物内に入ると、一瞬で別世界に来たような気持ちになる。
5年前のわたしは当時の気持ちを
「ワクワクというか心がコロコロしてました」
と表現している。
わかる!!
内観は写真撮影禁止と思って撮りませんでしたが、
実際には撮っていい場所もあったみたい。
外観からは想像のつかない世界が広がっているのに
空間体験をしたのちに外に出るとマカ不思議!
やっぱり全部の世界は繋がっていたんだ、、
という気持ちになりました。
また行きたいな。