サンタさん、私が欲しいものは(R18)
ついに12月も24日。今日の夜には世界中に派遣されているサンタ代行の皆さんが、愛しい人のためにプレゼントを渡したり、靴下に入れたり、ツリーや枕元に置いたり…
今、若い方々…10代や、下手したらそれ以下の方々でもインターネットをお使いでしょうから、この記事はR18指定とさせていただいております。
なのであなた様が万が一、18歳未満である場合はお引き取りくださいませ。
いいですね?みちゃだめですよ?
最初付けようとした本当のタイトルは
「サンタさん、いつまで信じていましたか?」
でしたが、これはR18だと思い先のようにお若い方々にはお引き取り願いましたが…大丈夫?みてない?
サンタさん、私は小学校の4年生まで信じておりました。
当時、周りの同級生たちが「サンタさんっていないんだよ」という子が半分を占めていたでしょうか。
私は勿論、サンタ存在派。対してサンタ不在派の方々と、小学校内のなかよしホールにて熱いバトルをそれはそれは繰り広げましたとも。
存在派の中には、筆記体で書かれた英語のお手紙を証拠として持ってきている子がいて、その紋所が目に入らぬか!とわたしがイキっていたきがします。まったくお恥ずかしい。
ですが忘れもしない12/24、「明日はサンタさんが来る!」とルンルン寝る準備をしていた私を母が呼び止めます。
「あのね、ちょっとお話があるの」
なぁにとニコニコ振り返る私と、真剣な眼差しの母。
母は膝をつき私の方に手を置いて、まっすぐこちらを見ます。ただならぬ雰囲気にきりーつ!する私。
「サンタさんはね、いないの。」
「ゔぁぁぁぁああああああいるもぉぉぉぉおおおおんんんんうわあぁぁぁぁぁああああああ」とそのまま、1時間くらい泣き続けた記憶があります(体感)。
おそらく心のどこかで、いないのかもと思っていたのかな。言われた瞬間に、大声で泣き叫びながら、どこか「言わないでほしかった」と思った記憶があります。
みなさんはどうやってお気づきになりましたか?
あれから20年経ち、私も人の親となりました。
まだ0歳の娘にとって、そもそもサンタさんは存在しておりませんが
どう伝えるべきか…と悩んでいます。
私は、サンタさんという概念も、その愛あふれるストーリーや歌たちもとても好きです。だから最初からいないよ、とは言いたくないなぁなんて思っておりますが…
どうかなぁ。
沢山の素敵なサンタさんたちが、今年も大活躍できますように。
ちなみにサンタさん、私が欲しいものは
口座に5億円、です。
ドルでも、構いません。