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お熱いのでお気をつけ下さい

諸事情(交通機関遅延)で、全てが嫌になったので夜は外食することにしました。
しかし行こうと思っていたところが休業日で、しばし街をさまよいました。
ど平日の19時ごろ。飲み屋さんにはちらほら列ができていました。カフェもそこそこ。
ドトールに空席があるのが見えましたが、いや今日はドトールではないな……と、通り過ぎました。
通り過ぎてから、「とか言ってこの先、いい感じの飲食店が見つからなかったらどうしよう……!」と不安になりましたが、数分後におしゃれなカフェが空いてるのを見つけたので、エイヤッッと飛び込みました。

パスタを頼むと強制的にパンがついてくるタイプの店でした。炭水化物責め……っ。
昨日、意気揚々とお好み焼きバーガーの日記をあげたくせに、なぜかここではひよる女。
たべきれない、とかではないのです。余裕です。余裕でいけてしまうからこその懊悩。理性との戦い。心の揺らぎ。まあ普通に頼んだんですけども。パスタもパンも大好き。

飲み物もつけたろうやんけということで、チャイを頼みました。これは冒険心からのチョイスです。
おしゃカフェにおけるチャイとジンジャーエールって意外と冒険メニューだと思うんですよね。尖ってる店だと、すごいエッジの効いたのが出てきたりするから…!

これは本当に私の不甲斐ないところなのですが、飲み物を注文して店員さんに「お飲み物は食後でよろしいですか?」って言われたときに反射で「あっはい」って言うクセを直したいです。
何故ならば私は、飲み物はご飯と一緒に欲しいから!
コーヒーも紅茶もおかずの一品なので一緒に欲しい。チャイなんてもう大おかずよ。だったら普通にそう頼めよって話なんですが、8割くらい「あっはい」って言っちゃう。
そしてややこしいのが、友達とかと一緒のときは食後がいいのです。ゆっくりしたいから。
今年はちょっと、この反射「あっはい」をなるべく減らすのを目標にしたいと思います。人生を更にゆかいにするために!

チャイはポットで提供されまして、タイトルにもあるように「ポットがお熱くなっておりますのでお気をつけください」と言われました。
ほうほう、と思ったんですが、まじで気をつけようがないくらいどこを持っても激熱でめちゃくちゃ面白かったです。ひとりでちょっと笑ってしまったもんな。
「ポットの持ち手以外の部分は熱いから不用意に触らないでね」的な注意かと思ったら、ガチで全熱でした。マグマをまといしポット。
ポットがこれだけ熱かったら、チャイ本体はどれだけ灼熱なんだろうと思ったら、チャイは程よいぬくさでした。そしてすっきり飲みやすくて美味しかったです。カップ3杯分くらい入ってて大大満足。遠回りして帰るための体力と気力とご機嫌をチャージできました。

ほんとは写真も撮ってたんですが、なんかじゃっかんボヤき多めになってしまってしまって気まずいので、全然関係ない写真を見出しにしました。
バウムクーヘンの穴にチョコがつまっていて、電子でレンしたらチョコが溶けるという悪魔のお菓子です。
何年か前にクラブハリエで買って衝撃を受けた、みたいな話をこのnoteでも書いたと思いますが、これはクラブハリエのではなく、地元のお菓子屋さんで買ったものです。
スタッフのお姉さんが、目をキラッキラさせて、自分がいかにこのお菓子を愛しているかを語ってくれたのがとても良かったので、思わず買いました。
お姉さんいわくアイスを添えると更にヤバイらしいんですが、それはやる勇気がなかった~~~!すまん~~~!つまらねえ大人になっちまった……!!

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