VOL1.32歳で円形脱毛症になって号泣した話
こんにちは。
旅行に行ってからはしばらくnoteを放置しておりました。
実はここ1週間、髪がどんどん抜けていて現在喪失感のど真ん中です。
最初は「秋だから抜け毛が多いのかなー」となにも気にしなかったのですが、とにかく起きている時間ずっと髪が抜けるんです。
手ぐしでも、ブラシでも、シャンプーでも、なにもしなくても歩くだけで床に髪の毛が落ちているんです。
元々わたしは髪の毛のボリュームが多くて薄毛などの悩みを持ったことは一度もありませんでした。
しかし約1週間で髪のボリュームは以前の1/3〜1/4ほどになってしまいました。
後頭部には十円玉くらいの頭皮が剥き出しで、地肌が目立ってきました。
そしてついに本日皮膚科に行ったのですが、円形脱毛症と診断されました。
やっぱりと思ったのですが、診断中も髪がポロポロ抜けていくし、薬の処方を待っている間も椅子や床に髪の毛が5〜10本ほど落ちていって、ここからわたしは最悪の気分に。。。
病院から帰ってきてからは
「受け止めるしかない。髪の毛なんてそのうち生えてくるでしょ。」という気持ちを持ちつつも、実際に髪の毛がどんどん抜けていくので今後つるっぱげになるのを想像して鏡の前で号泣しました。
数分ブラッシングしてこのザマです。
お風呂に入ると、綺麗だった排水溝のところがすぐに髪の毛でいっぱいになってまた号泣。
今日はずっと泣いてました。
髪の毛ごときで？と自分でもびっくりしますが、これまで当たり前のように思っていたことがいかに幸せだったのかを噛み締めました。
今後しばらく温泉も行けない、旅行も行けるか分からない、ウィッグが必要になるかもしれない、彼氏の前でスキンヘッドになるかもしれない。
「かもしれない」だらけの不安でどん底の気分でした。
ではなぜこのことをリアルタイムで書いているかというと、記録をつけたいのと、同じように悩んでいる人へ「わたしも同じだよ」と伝えたかったからです。
とにかく今日は最悪の気分ですが、嘆いていても仕方ないので明日は読書に逃げようと思います。
リアルに現実逃避して今の苦しみから目を背ける予定です。
ちなみに先ほど彼氏に嫌というほど八つ当たりをしてさらに号泣するという、最低な人間になっていました。ただ、つらいねの一言だけでよかったのに元気出してとか言われて感情が爆発しました。色々と最悪です。
これまで大きな病気になったことがないのですが、自分自身で受け入れるって本当に勇気のあることなんだなと思いました。
わたしは正直まだ受け入れられていません。
12月に進撃の巨人のミュージカルを見に行くのですが、その頃には髪の毛が残っていないかもなあと思うと、楽しみだった予定がひどく苦しいものになります。
脱毛症ひとつでこんなに気分が落ち込むなんて思ってもみなかったので、ポジティブに今回の出来事を捉えるとしたら、これでまた一つ他人の痛みが分かる人間になれたかな、ということです。
泣きすぎて目が腫れてどうしようもない気分ですが、明日は気持ちがスッキリしているはずだし、これまでと変わらず毎日を生きていこう、って感じです。
ちなみに脱毛症の原因はわからず、ストレスの場合もあるし免疫が落ちているだけの場合もあるそうです。
1ヶ月ヨーロッパに行ってストレス溜まっていたし、帰国して体調不良続いていたし、そもそも今年はたくさん紫外線を浴びて頭皮は傷んでいただろうし、思い当たることがありすぎてどれなんだ…？って感じです。
ひとまず2週間は飲み薬と塗り薬で様子を見るのですが、今後記録をつけていこうと思います。