【スペイン巡礼 day8】ワインボトルと桃の戦い編
準備不足のまま思いつきでサンティアゴ巡礼に参加中。女一人で気ままな自分なりの旅をしています。歩きたい時に歩いて、休んで、電車やバスに乗ってお酒飲んでタバコ吸って。自由なわたしの旅記録です。
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朝8時に出発!
Caminhaから電車で次の街に行こうと思っていたら、なぜか私のケータイの時間が1時間ずれてて、仕方なく歩くことに。
せっかく歩くなら海沿いやろ!
ってことで海を目指して歩いたらちゃんと海沿いに着いた✌️
わたしが選んだ海沿いの道は正規ルートではない気がするのですが(矢印ゼロ)、地元の人のランニングコースになっていたようですれ違うポルトガル人と「ボンディア!」と挨拶しまくったのがいい思い出です。
駅から電車に乗ることにして、とりあえずスーパーを探してパンコーナーへ😍
パン2つとヨーグルト買いました。
この駅が普通の家みたいだし、Googleマップの表示が意味不明で30分くらい探し回りました。。。
このホステル、スタッフいなくてすべてセルフチェックインでした。WhatsAppにメッセージきていたので、それですべて鍵の解除やWi-Fi繋げたりなどしました◉
そういえばホステルに着く前に、人気が少ない道でスペイン人の男がケータイ見せてきたんです。
そこにはスペイン語から英語に翻訳してある画面だったのですが、「サンドウィッチを僕のためにご馳走してくれませんか?」的な内容だったんです。
いや、どんなカツアゲだよ!
って思ってもちろん断りましたけど、どの国にもやべえやついるんだなあと思いました。
私しかいなくて14時くらいにまずシャワー浴びて、スーパーへ行ってご飯買いました🙆♀️
このスーパーで60円くらいの桃買ったんですよ。
ポルトガルって基本量り売りで、どうやって買うんやろ〜って思ってたら店員さんが教えてくれて。
で、この桃が問題児だったんですよ。
まず宿に包丁なくて普通のご飯食べる用のナイフしかなくて。
切れ味が超絶悪いナイフで剥こうとしたら全然剥けなくて。
仕方なくお湯わかして桃にぶっかけて、それでも皮が剥けなくて。
皮ごといっちゃえ!と思って丸かじりスタイルに変えたら、「シャリッ…」
えっ…硬い。固い。どっちだ?とりあえずかたい!!
見た目は熟れてたのにシャリシャリ。でも甘い。なんだこれ。とりあえず皮ごと完食した。
で、次の問題児。ボトルワイン。
買ったんですけど宿にオープナーなくて、WhatsAppでメッセージ送ったら「前は置いてたけど何度か盗まれたからもう置いてないんだよ」とのこと。
わたしもナイフで刺したり、コルクの根本を炙ったりしてみたものの全然開かなくて。
もう一度宿のオーナーに連絡したら「push!!!!」
わたしも腹を決めたよね。
でも押すにしてもカトラリーだと曲がりそうだから、宿のあちこちを探しまくって工具見つけた。
その工具とはTHE 六角レンチ。
これでコルク押しまくったら中にコルクが落ちてワイン飲めるようになった。ばり嬉しい。
リアルにトータル30分は戦いました。
六角レンチでワイン開けた人、これまでいただろうか。。。
それで1本をがぶ飲みしました。
宿泊者もいないし私一人だけかと思っていたら、後から3人夜に到着して。
スペイン人の女の子とべろべろのわたし、おしゃべりした。彼女はサンティアゴの近くに住んでいるのにカミーノしてて、なんできたんだよwwみたいな。
「家に帰るんだよね笑」って言っててめっちゃ笑った😂
ポルトガルからずーーーーーっとおもっていたんですけど、朝と夜めっちゃ寒い。ウルトラライトダウンが欲しいレベルで寒い。
そんなかんじで、ワイン1本でベロベロになって寝ました。あんまり歩いてない気がしたのですが意外と19km...体が慣れてきたのか…謎だ…
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