自己紹介
いくつか記事を書いてきたけれど、読んでくれた人はきっと、お前誰?だと思う(Awich風)
なのでちょっと恥ずかしいけれど自己紹介します。
ちなみに私の性格を一言で表すと、繊細だけどたくましい転職レベル10の酒好き女です。
〜大学卒業まで
福岡県の久留米市生まれ🍜
昔から正義感が強く、間違っていることを間違っていると指摘してきたおかげで友達からは優しいと言われる一方で敵も多かった。
性悪、頭も悪いヤンキーが4割ほどいた中学では平均成績オール3だったにも関わらず、こんなやつらと今後一生顔を合わせたくないと強く願い、勉強に励む。その結果オール5に。自分も地味なガリ勉だったくせに人がいじめられてるのを見るときしょくて吐き気がする、そんで守る、そんな中学生だった。勉強以外やることなくてこのときに読書にハマる。1日2冊読んで図書室の本を読み尽くした。
進学校の高校に入学して、受験という同じ目標をもつ仲間たちと3年間勉強。こうやって社会は人間がジャンル分けされていくのだなと実感した。同じ高校にいた友達はほぼ全員性格が良く、かしこく、他人を落とすことよりも自分の目標にひたむきに走っていて、周りの環境のおかげでハードな受験を乗り越えられたと思う。
高校3年にもなれば土日でも1日14時間ほど勉強していて、それが当たり前の環境だったからか「過去の自分に負けたくない」根性が培われた気がする。
私の家庭は裕福ではなかったため、有名私立校や県外の国立を受験することができず、自宅から通える地方の国立大へ。お金はなかったけど最高に素敵な父と母と、姉と妹、おばあもいて感謝しつくせないくらい。
大学では友達100人作って文字通り勉強せず、バイトばかりして友達と飲んで、を繰り返した。
20歳の時に初めての一人旅でインドに10日間行き、そこから得体の知れない何かに挑戦することのハードルがぐんと下がった。
大学時代は当時700円〜800円の時給で働きまくって貯めたお金で、夏休みに東南アジアへ。
この時に出会った日本人から、お金は物ではなく経験のために使うことが大事だと教わる。
そこから飽き足らず3年生で休学をして2ヶ月インドへ。
インドで出会った人から京都おもろいよと言われて、半年ほど京都のゲストハウスで住み込みしながらバイト。
思えばずーーーーーーーっとバイトしていた学生生活だった。3つ、かけもちなんて当たり前。自分のやりたいことを叶えるためのお金が欲しかった。だから旅の途中で出会う学生バックパッカーのお金の感覚の違いには驚きの連発だった。とにかくわたしは根が貧乏性なんだと思う。
大学4年では周りが就活を頑張る中、迷った末に一旦サラリーマンしようと決める。
5社経験して代表取締役へ
1社目は法人営業と聞いていたら個人のテレアポ、しかもアウトバウンドだった。
やりたくなかったけど人に負けたくなくて、電話越しに死ねとか殺すと言われても泣きながら電話をかけ続けた。1日500架電くらい。
成績はかなりよくて評価はSプラス、だったのに電話が嫌いになって半年で退職。
2社目はデザイン製作会社の営業に。
通販事業をしている人なら知っているLPの製作会社で最初は営業だったけれど1ヶ月くらいで飽きてきてディレクターやりたい言うて、そこからディレクター1年ほどやった。
さばいてもさばいても終わらない業務、だけど仕事は楽しい、そんな謎の精神状態でやり続けた結果、生理が止まり体の限界を感じて退職。
3社目はお金を貯めて旅に出ようと決めて中洲のキャバクラへ。半年間働いたけれど、周りの人の人間力がゴミカスすぎてマネージャーと喧嘩して辞めた(最後の月のお給料はもらえなかった)
中洲や夜の仕事は、目の前の人に夢を見せる素敵な仕事だけど、私がいたお店は人を好き嫌いで判断するようなマネージメントもなにもないようなゴミカス人間ばかりだった。
夜の仕事をしながら思ったことは、昼夜逆転して自分がのめり込んでいくことの怖さ。お昼の仕事がしたくて2社目のクライアントから声をかけられてお昼のバイトもした。
4社目はそのお昼のバイト先から社員になってほしいと言われ、ここからしっかりとITの世界へズブズブと沼る。2年間働いて世界一周いくつもりがコロナ流行り出して断念。サラリーマン続けることを決意。
しかしベンチャーで赤字なのに誰よりもいいお給料をもらっていることへの心苦しさ、それと同時にもっと自分も成長したいと思い退職。会社の売り上げのことで悩んでいる時に経営者の彼氏に相談して、同じ業界で結果を出している人に繋いでもらい、その人から誘われて5社目。
会社では嫉妬されて陰口たたかれてしんどかった。でも一方で自分の人生のターニングポイントを作ってくれるような素敵な人にもたくさん出会って、やっぱり私は運がいいなあと思って過ごすことができた。
5社目では社長の右腕の先輩(情緒不安定なメンヘラ)が退職してしまい、入社して半年なのにグループ会社の代表へ。事務所を構えたりとか人を採用したりとかマネジメントしたりとか、色々な経験をさせてもらった。
その5社目を辞めたのが2023年12月。
これまで目の前にある仕事をどんどん吸収して走り抜けてきたけれど、例によって周りに敵をつくってしまいあることないことを吹聴され、それを信じた社長を信じることができなくなり退職。
人間関係では苦労したけれど、何もかもを経験できたことが5社目のよかったところ。
ちなみに中洲時代あたりからお給料はかなり恵まれていて、5社目では29歳にしてタワマン19階に住んでました。
濃い経験をしてきて思うこと
わたしはおそらく30までの10年間でかなり濃い経験をしてきたと思う。
インドで200円の宿に泊まっていた人間がタワマンに部下を呼びお酒を飲む、こんなこと誰が想像できますか?笑
あれよあれよと言う間に今はニート。
これだから人生っておもしろいですよね。
出世志向のある人がもし目の前にいたら、わたしができるアドバイスは「先輩の仕事をどんどん奪っていけ、全部できると楽やぞ」です。私は欲を出さずに人の仕事奪いまくっていたら、気づけば周りの評価が上がっていたという感じです。お給料上げたいならこれです。
わたしは仕事の内容(マーケティングとか解析とか)は好きだけど、会社に勤めることは実は嫌いだったんだなと10年かけて気付いたんですね。遅い。笑
これからどうするか
これまで働きまくってきた人生ですが、これから何をするのか?
結論、何もしません。
義務的になにかをすることはやめました。自分の10年間を否定するようですが、
「人は成長するべきだ」
「仕事はできるようになるべきだ」
「なにかを成し遂げるべきだ」
私はもともとこのような考え方をしていましたが、この考え自体が自分を苦しめるのだとようやく気づきました。
「自分の人生を豊かにするため」に生まれてきたのに自らを厳しく評価して、周りにも厳しくなって、視野も心も狭くなっていました。
何か大きなことを成し遂げることで自分の人生は豊かになるのか?
仕事ができたら人生は豊か?お金は多い方が人生は豊か?
否。
これがわたしの出した答えです。
タワマンに住んでる時思ってました。
虚しいなあって。お金があるって虚しいなあって。お金がない頃の惨めさをわかっているわたしがそう思ったんです。
仕事ができると思われていても、お金があっても、幸せには直結しないんだなと気付いたのです。
ニートって何してんの?
絶対に半年間は働かないぞと心に強く誓ってから3ヶ月経ちました。
ニートをしっかりと満喫したくて、声をかけられても決して働きませんでした。
同棲している彼氏(19歳年上、今年で5年、結婚する予定なし)に家賃など養ってもらってる分、家事だけしてます。
作る時間がもったいないからこれまで料理はしませんでしたが、料理始めて3ヶ月で一通り作れるようになりました。最近ベトナム行ったので、日本帰ってきてベトナム料理も何度か作って、東南アジア独特のあの辛いタレ、攻略しました🙆♀️
あとはネトフリ見たり漫画読んだり、いつ誰がどの角度から見ても分かるほどニート満喫しています。最近はハイキューアニメを一気見しました🤞
そんなかんじで3ヶ月しっかりとダラダラしていたら、ふと、何かやりたいという考えが頭に浮かんできました。これ2日前のことです。笑
これまでライターもやったしデザインもやったし軽めのコーディングも解析ツールもさまざまなシステムも色々使ってきたんですけど
動画編集だけはしたことないんですよね。
なので、2日前から動画編集の勉強始めました。
何か目標とかあるわけじゃないです。
ただおもしろそうだから、が理由です。
義務じゃない勉強ってめっちゃ楽しいですよね。
わたしの現在地はそんな感じです。
嫌になったらやめますが、一旦習得するまでやめないようにシステム代7000円くらい課金しました。笑
しばらくそのツールで遊び倒します😉
最後に、趣味について
どう考えてもこれ、最初に書くやつww
私の趣味は超簡単です。
旅とお酒と映画🙌
最近はこれにアニメが加わった。
旅は他の記事で書くからここでは触れません。
お酒についてはよければこちらの記事を読んでください。
映画は好きな映画が多すぎて語ろうと思うと尺が足りません。笑
なので好きな映画だけ。
RENT
イントゥザワイルド
ノッキンオンヘブンズドア
世界一嫌いなあなたに
コーダ あいのうた
わかりやすいですよね、ミュージカルと旅と泣ける映画が大好きです。
ちなみに好きなアニメは、最近だとハイキュー、何度も見てるのはヴァイオレットエヴァーガーデン(毎回号泣)です。
あまりアニメ偏差値高くないのでおすすめあれば教えてください🙇♀️
※長々と駄文失礼いたしました※