学生だった、私。
最年少芥川賞
前の金曜日に今日は何の日か漠然と調べていると、2004年の1月15日は芥川賞に綿矢りささんと金原ひとみさんが19と20の若さで芥川賞を受賞されているとのことでした。
2004年。17年前です。
私はちょうど高校1年生くらいで、文系の高校だったこともあり、国語教師からこのニュースをききました。
国語の先生は、これに触発されて目指す子が居ればいいと思っているようでした。
どちらもあまり読んだことのない作家さんですが、今でも二人とも活躍されているそう。その17年の間には色々あっただろうな、ということはウィキペディアで知りました。
17年の歳月
あの頃、学生だった私も今や30代。
自分自身のこととなると、色々あったでは済まされないような17年でした。
とても芥川賞を目指すような器用さも、力量も才能も未だにありません。
小説より、自分の表現は詩かな、とも思っています。
文字を書いたり打つのは好きなので、17年前の私より、そこは発達出来ているかな、と合格点。
それより何より、今存在していることも奇跡かもしれないし。
学生の頃は
幼いころから学生にかけて、辛いときはよく現実逃避していました。大人になった私が未来から抱きしめてくれないかな~とよく思ったり。
でも、今、こう書いていて何となく、過去の自分を抱きしめている気がします。
「駄目でもいいんだよ」
「ズルしてもいいんだよ」
「休んでもいいんだよ」
過去の自分にそう語りかけてあげたい。
もしくは今の私にはもう解決済みのことだから今、悩んでいる方に言ってあげたい。偽善でも気休めでもいいから、身近な人だけでもいいから、そう言ってあげたいと思っています。
よく頑張ったね
相変わらず、今もなんとか生きていけているし、時々幸せも感じられる生活なので、これまでの日々を思うと、自分を褒めてあげたいと思います。
他の人にも言えることだけど息しているだけで頑張ってるよ、ほんと。
自分で自分をねぎらってあげてくださいと言いたいです。
愛猫ミイ
そして、17年といえば、私が愛猫を飼い続けた年月でもあります。
まだまだ元気ですが、まだまだ長生きしてくれることを祈っています。
いつも癒しをくれるミイを最期まで可愛いがってあげたいです。
自分的まとめ
17年の歳月は、色々あったけれど(それこそ、病・別れ・試練など……)、今なら、何となくその日々たちに太鼓判を押してあげたいです。