ブラックミラー見たーバンダースナッチ&シーズン5ー
バンダースナッチ
電話番号の所で入力ミスって戻ってしまったら最初からやり直しになってしまってめちゃめちゃイラっとした。正直4時間ぐらいやっていた気がする。
と、いう訳で今度は映画版ブラックミラーを見た。映画と言って選択肢を延々と選び続けるっていう所謂紙芝居ゲームの発展形で最初見た時は、紙芝居ゲームの完成形かと思ったけど、二週目やらされた時は紙芝居ゲームはこれだから嫌なんだよって気分になったのと、EDまでたどり着いたのに未回収のルート強制的にやらされたのでやっぱり紙芝居ゲームはダメだって結論になった。
お話はまぁ、なんだ19歳のガキに社運かけちゃう社長はまぁ、あれだよねっていうのと猟奇殺人オチが正解ルートっていうのはブラックミラーっぽいとはいえ納得いかん。
後、電話番号正しいの入れても結局獄中オチでじゃあ、なんで電話番号入れさせたんだよって言いたくなった。
アイデアは買うし、実現したのも凄いと思うけど、映画は映画、ゲームはゲームとして楽しみたいよね。
ストライキング・ヴァイパーズ
バ美おじさん、メス堕ちする。
VRで格ゲーやって楽しいのかってそもそも論はおいておいて、おっさん同士がVRゲームの格ゲーやってゲーム中の美男美女同士で〇ックスしたら夢中になってしまったというお話。なんで格ゲーで〇ックス機能付いてんだよってツッコミは置いておいて、やっぱりおっさん同士だからこそ男の事が分かっている。故にリアルで〇ックスするより相性ばっちりで興奮するよねって話。
結局中身のおっさんが好きなのか、自分はホモなのかって葛藤するようになって現実のおっさん同士でキスしてみて、おっさんとやるとかマジ勘弁って喧嘩ってオチ。Vtuberもそうだけどガワと中身を同一個体として認識するから中身だけ取り出したらやっぱりうまく行かないっていうお話だよね、これ。
おっさんの喜ぶものは基本おっさんが作ってる訳だから、ボイチェンが違和感なくなったら多分中身おっさんの美少女の方が受ける時代に突入するし、おっさん同士で〇ックスしあうという地獄みたいな世界になると思う。
男の子は男の子同士、女の子は女の子同士で恋愛すべきだと思うの。
そういやプリヤ新刊久々に出るらしい。
待つ男
迷惑なやっちゃなー。わき見運転で恋人を失ったにも関わらず相手側が酒酔い運転だったので、誰にも責められず自責の念に駆られた男。わき見運転の原因になったSNSの依存症を作る仕組みそのものにに文句を言いたくて人質を取る。結局言いたい事言って自殺したかったけど、もめてる間にそのまま狙撃されて遥かなる高みに。気持ちは分かるが、迷惑すぎる。長い上にただただ迷惑ってだけの話だった。SNSの開発者は自分たちのSNSに興味ないけど、利用者は中毒でないと困るというのはよく分かる。
アシュリー・トゥー
ブラックミラーとは思えないほどスカッとした上にきれいなお話。ティーンに大人気のアイドルを模倣したおもちゃが発売される。それと同じくしてアイドル本人は昏睡状態に陥ってしまう。昏睡状態のアイドルの脳から曲を取り出して本人のバーチャルとして売り出そうとするが、なんとおもちゃ側に入っていたのは本人を元にしたAIではなくて開発時の本人そのものにリミッターをかけたものだった。リミッターが外れたおもちゃが昏睡状態の本人を助けに行って、ついでに昏睡状態に陥った原因のおばさんの悪事も暴露というとても王道でスカッとしたお話でした。
アイドル本人が大衆受けしやすいキャラを作っていたが、本人はデスメタルが好きという設定がなかなか面白い。アイドルっていうのは偶像だから本人がキャラを作っていてもばれなければOKなんだが、ばれてしまうと問題になってしまう。本人がアイドルやりたくなくても周りの大人からするとここまで育てるのにいくらかかったと思っているんだというお話で、邪魔な本人は消してしまってバーチャル上の存在としてお金を稼ぎだそうって魂胆は良く分かるが、実行しちゃうとやっぱりダメだよね。
それでも、本人の了承さえ得られればアシュリーオーとして分離させてIP化するのはどう考えてもあり。曲だって本人の脳から取り出した音をアレンジしまくっている訳だし、バーチャルの存在として別に動かして権利関係がクリアできるなら十分物になると思う。いわゆるポン子スタイルだし。個人的にVtuberに求めてるのって正にこれなんだが、世間的にはこの形式ってまだ受け入れられる余地が育ってないんですよね。キャラIPはIPで育って中のボイスアクターは別で活動するっていうミクさんスタイルこそが正解だと思うんだけどな。最近はみんなVtuberと中の人を同一視こそが正しいあり方みたいな感じになってもんな。
だからこそ最近のキズナアイさんには期待している。