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第三子出産しました。

日本列島大沸騰中の今夏。
灼熱のとある昼下がりに第三子となる男児を出産しました。

元気に生まれて来てくれたこと。
私自身が無事に家族の元へ帰れたこと。
10カ月に渡るビッグプロジェクトの最重要ミッションがクリアできて
ひとまず安堵しております。

それにしても。
新たな生命体との出会いは何回経験しても心震えるもの…
というのが一般的な現場の意見かと思うのですが、
私の場合、毎回不思議が大きすぎて
とても淡々としてしまいます。

えっと、どちらさまで?
はじめましてなのに、こんなに小さくて儚そうなのに、
君は私に命を委ね、
私はこれから十何年と君の世話をし続けていくわけ?

分娩台の上ですっかり脱力し切って産後の処置を受けながら
体重を図ったり体を拭いてもらったりしている赤子を
横目でぼ~っと眺めて、そんなことを考えているわけです。

助産師さんたちが「は~い写真撮りましょうね~」と
私に赤子を抱かせてスマホで記念写真を撮ってくれている時も
「ああ・・はい」とされるがまま。

2、3日してからやっと「むむ…なんかこいつ可愛いかも」と
思い始めるのが常なのです。

母性の湧きが遅いのか何なのかわかりませんが、
退院して数週間たった今、
赤子を含め子どもたちがかわいくって仕方ありません。

三人三様の個性を一層まぶしく、愛おしく感じる今日この頃です。

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