1.アニマルホーダー
お久しぶりです。
心理的、肉体的に色々と疲れてきたため
少しnoteから離れていました。
さて、今回は「アニマルホーダー」について
書いていこうかと思います。
〇最初に
アニマルホーダー
自分の飼育能力を超えた数の動物を飼い、手放すことのできない人
のことを言います。
「多頭飼育崩壊」を起こしやすい人と言えば分かりやすいでしょう。
なぜこの「アニマルホーダー」について書こうと思ったかと言うと、私の叔母が軽度ではありますが、アニマルホーダーに当たるのではないかと感じているからです。
私の家系は基本、動物好きです。
特に母の姉の住む家(私からすると叔母)はかなりの猫好きであり、昔から必ず猫がいました。
それがここ2~3年で急激に数が増えていき、今では十分に世話をしきれない数になっています。
〇きっかけ
3年前、叔母の家の猫達は年を取り、数が減っていました。
そこに1匹の外猫の子猫が現れ、保護しました。
ここから叔母が「アニマルホーダー」に変わっていきました。
1匹だった子猫が、子猫里親募集の掲載を見て、3匹に、家に迷い込んだ猫を保護し、4匹に、「三毛猫が欲しい」と子猫里親募集の掲載を見て、6匹に、、、
どんどん拾ったり、貰ってきたりするうちに3年後の今年、13匹になりました。
そして、最終的には分かる限りで外にいる猫と家の猫合わせて、17匹の猫と暮らすようになりました。
〇アニマルホーダーとは
ここで、以下のサイトを参考にアニマルホーダーの何が問題なのか説明させていただきます。
https://wanchan.jp/column/detail/5154
・アニマルホーダーの問題
①管理可能な限度を超えた犬や猫といった動物を飼育
②最低限の給餌衛生面の配慮、居住スペース、医療ケア等ができていない
③②のことに対して本人にその自覚がない
④感染症や悪臭、周囲への被害の認識も乏しい状態
この4つがメインになります。
・なぜアニマルホーダーになるのか?
アニマルホーダーは「心の病気」と言われています。
中高年の女性に多く、犬や猫の収集に異様な執着を見せ、周囲から見れば飼育困難な状態であっても決して手放したがらず、虐待であるということを認めようとはしません。
そして、去勢や避妊、里親探しをしないというのも特徴です。
・解決方法は?
アニマルホーダーの問題は心の問題でもあるため非常にデリケートです。
犬や猫は現在の法律では個人の「所有物」とされ、飼い主が「放棄」しなければ行政の介入ができません。
一時的に犬や猫を放棄したとしても、アニマルホーダーは心の病気であるため、飼い主の心がケア、回復しなければ、再発率はほぼ100%といわれ、再び元通りになってしまいます。
次回から
次回からは実際に私がアニマルホーダーである叔母の説得などについて書きたいと思います。
よろしくお願いします。