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僕らは何度も社名に翻弄される、の話。

『きりん屋』を立ち上げてから、もう2ヶ月半も経ってしまいました。

大したお知らせもまだできぬまま、、、日々が過ぎるのが鬼のように、いえサノスクラスで速いです。サノスは鬼より強い、たぶん。

※前回の記事:
「イヤをへらし、好きをふやす会社」ができました
https://note.com/kirin8/n/nae962f8a85b9


予定よりも少々ずれ込んではいるものの、着実にコツコツ準備を進めているので、また少しずつお知らせしていきますね。

新しい事業を始めるって大変だなあ、、、当たり前なんだけど。でも、いつもと違うことを始めるのはとっても楽しいです。

🦒🦒🦒

で、本題。「社名」について、あとから気づいたこと。

さて、お知らせはもう少し先になりそうですが、会社設立後に気付いた「社名」に関することを書き留めておこうと思います。

私たちの会社、『㐂霖屋(きりんや)株式会社』という名前です。

キリンさんのように、ゆったり大らかな視点を持とう、という意味を持たせつつ、音から良さげな意味の漢字を当てました。

・㐂…「喜」の異字体。意味は同じで「喜ぶ」。
・霖…「長く降り続く雨」という意味。

ハッピーな日もあるし、雨模様の日もあるけど、どっちもあるからいいよね、というニュアンスで選びました。深く考えるな、ただ感じてくれ。

そんなこんなで『㐂霖屋』という社名がめでたく決まりまして、無事に登記も完了。そして、その後は銀行の口座開設、クレジットカード作る、商標出願などなど、事務的なことが色々と発生するわけです。


ここで私たちは気付きました。
むしろ、事務的な手続きが始まるまで気付きませんでした。

皆さんお気づきかと思いますが、社名に普段あまり使わない漢字を使っているんですね。

そう。

常用外漢字の「㐂」、だいたい登録名義に使えない。

銀行もカードも、だいたいのサービスで常用外漢字は登録NGでした。
入力フォームに会社名を入れると、「この漢字使えないから、他の文字で頼むぜ」とエラーが出ます。ほぼ100%。

まじかよ……ていうか想定しとけよ私たち……

でも安心してください。
常用外漢字を使用する場合には、別の漢字に置き換える or ひらがなで表記する、のどちらかで対応すればOK、ということを学びました。

※ちなみに「霖」は登録OKだったので、「き霖屋」という表記になったりもします。むしろ全部ひらがなになって欲しかった。

いくつかの手続きですべてNGを喰らったので諦めましたが、地味に手間(常用外漢字なので代替文字を使います、と毎回説明する)かつショックを受けるので、社名に常用外漢字を使うときは気をつけてね、、、みんな、、、

もうひとつの会社も。

蛇足ですが、もうひとつの会社が「スタヂオポートマン」という名前です。

口頭でこの社名を伝えるとだいたい一度で聞き取ってもらえませんし、「あ、”ジ”の方じゃなくて、”チ”に濁点の”ヂ”です」と毎回謎の説明をする羽目になっています。
どうやっても社名に惑わされる運命のようです。

今日のまとめ

以上、会社設立する際や社名決めのご参考になれば幸いです。(なるのか?)
私たちのことはどうぞ「きりん屋」とお気軽に呼んでください。無変換で大丈夫です。

みんな、社名決めは慎重にね!!!


きりん屋給湯室より。

🦒🦒🦒

余談:
会社ロゴも無事にできまして、せっかくなので会社誕生のプチお祝いをしました。Cake.jpで頼んだロゴ入りケーキだよ!めっちゃクオリティ高い&可愛くて切るの躊躇したけど、ぺろりといただきました。おいしかったでーす!

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