Vol.4 「トリセツ」についてのご意見・感想・質問紹介
皆さん、こんにちは。
今回は、前回Vol.2でお送りしました、
「トリセツ」について、ご質問がありましたので…
Vol.4は、実習先や職場にて「トリセツ」を配布した際にいただいた、
ご意見・感想・質問などを紹介したいと思います。
↓「トリセツ」の詳しい内容については、こちらを参照ください。
【皆さんからの感想】
▪ ご自身のことをわかりやすく「トリセツ」にまとめてくださったので、こちらもある程度、理解できたと感じています。
ご自身の耳のことはもちろん、ご自身の好きなことや特徴などもふんだんに書かれていて、楽しい気分になりました。
また、難しくなりがちなご病気のことも、図を入れて説明してくださっているので、とてもわかりやすく読むことができました。一人ひとり手渡ししてくださったこともありがたかったです。
▪「おぼろ月夜」「竜笛」の表現が面白いし、イメージができる。なるほどなぁー思った。
▪ おもしろい。僕用に第二弾を作ってほしい。
▪ とてもわかりやすくまとめられていたと思います。
特に「苦手なこと」「困り感が生じる場面」それらに対して「お願いしたいこと」が明確に書かれていたことがより理解を深める上で有効だったと思います。
個性としてとらえ、生活の中で自然とできるようになればすてきだなと思います。それこそが、インクルーシブにつながると思います。細かいことなのですが、「トリセツ」は物に対してはよいのですが、人に対して使うことに言語的な感覚として違和感を覚えます。
ステキな人格を持っているのですから、表現として替えられた方がより個性としてわかっていただけるのではないでしょうか。
▪ グラフや図、自身の体験や思いが綴られていてとても読みやすいパンフレットになっていたと思います。
あなたのような聴力の場合だと、聴覚障害者には該当しないということは聴覚障害認定されていなくても、難聴を持っている人はたくさんいるのかな?どのくらいいるのかな?と思いました。
教育実習を経て、やはり子どもたちはガヤガヤしゃべることも多く、聞き取りにくいと思うこともあったかもしれません。でも、補聴器をうまく活用したり、子どもに自然に関わっていたことで、子どもたちも「かわいそう」という思いではなく、「理解しよう」という思いで接することができていたんじゃないでしょうか。
パンフレットには、ほかにも、お願いしたいことやQ&Aなど、読み手が興味を持つような構成で作られていて、とても良かったと思います。恐らくものすごく時間をかけて作られたのではないでしょうか。
もっとこのパンフレットを色んな人に読んでもらいたい!と思えるものでした。制作お疲れさまでした。
▪(障害のことを)こちらから、聞いていいことかどうか分からないから、こういったものを作って配布してくれると、分かりやすいし、こちらも話しかけやすい。こんな風に接したらいいんだとわかるから、とてもいい方法だと思う。
▪ Q&Aは、自分で考えたこと?「日本語しゃべれるんですか?」がおもしろすぎる。
↑ 実際の子どもとのやり取りをもとに作成しました。
▪ 移動になった先輩から、
『職員会の資料は全部捨てたけど、取り扱い説明書は、バインダーに残して持ってきたから!!!』との連絡をいただけました。
実習中や職場などで配布し、
今のところ興味を持って読んでくださる方が多数おり、このような、ありがたい感想をいただいおります。
(ゴミ箱、シュレッダー行きもあるかもしれません…が…!! )
「note」をご覧になられた皆さまからも、
『トリセツ』のご意見・感想をいただけると嬉しいです。
(noteコメント、いつも励まされています!)
私だけでなく、今後、社会に出ていくろう難聴児が「自分のことを伝える」上において、参考になると思います。
よろしくお願いします。
*note「コメントの書き方」は、こちらを!!
↓こちらに「コメントの書き方」が記されていますので、ご参照ください。
本日は、ここまで…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。