肉体的苦痛は思い出に残る
皆さん、お久しぶりです。
GWはいかがお過ごしでしょうか?
私は、体がボロボロです。
キーボードをタイプするたびに掌に痛みが走りながら、この記事を書いています。
いったい何があったかと申しますと、自転車旅に行ってまいりました。
どんなイベントかと言いますと、読んで字の通り、自転車で距離の離れた土地に赴くのですが、今回は、約4年振りの開催。
4年前は元気いっぱいだった私も、筋力、体力ともに衰え、毎回同じメンバーの3人全員が不安を抱えながらの開催でした。
しかし、4年の月日が自転車を長距離漕ぐキツさを忘れさせていたこともあり、正直全員舐めておりました。
しかも皆さん、このご時世です、ただでさえ体力ないのにマスクを着用してのサイクリング、正直修行でした。
片道40キロの移動だったのですが、目的地に着いた時点で、帰宅できるか不安なレベルの疲労、3者3様体が悲鳴を上げていました。
目的地自体はとても面白かったし、おいしいご飯も食べて、この回復感なら帰れる!そう思った矢先でした。
土砂降り
あ、ここで死ぬんだと思いましたね。
ここまで自転車できてしまった以上、他の交通手段は使えません。
私たちは雨の中を必死に自転車をこぎました。
しばらくこいで、私たちの全身を濡らしつくした後、待ち受けていたのは
強風
漕げども漕げども前に進まん。
風に流されて田んぼに落ちそうにもなりました。
先ほどびしゃびしゃになった服が乾くレベルの強風のなか、それでも自転車をこぎ続け、もう少しで家にたどりつくというところで
台風かと思うレベルの雷雨
いや、マジで家に着く直前でよかった…
てか天候おかしない!?
そんなこんなで、過去最大レベルの過酷な自転車の旅を乗り越え、私は全身筋肉痛、前半日が照っていたことによる両腕、手の甲の大日焼けでボロボロになっております。
しかし、私たちが本当に怖くて面白いのは、毎回、自転車旅が終わった直後はおもしろかったけど、きつすぎてもう行かんとか言ってるのになぜか開催されてしまうことです。
全員もれなく美化されて、つらかったという記憶はあれど、きっと面白い旅になると期待に胸を膨らませ出発してしまうのです。
どの旅も明確に思い出せるくらい、楽しさも、辛さもびっしりなはずなのですが、私たちはこれからも、また、過酷で最高の自転車旅に身を投じるのでしょう。
細かいエピソードも書きたかったのですが、もうキーボードを打つのが限界なので、本日はこのくらいで終わらせていただきたいと思います。
書き終わってから思ったのですが、彼らの話は沢山あるので、また改めて書きたいと思いました!