白熱のアルカナ シールド戦について_5
いよいよポケモンVのラインも煮詰まってきました。
今回はアローラロコンV、VSTARです。
先に結論から言ってしまいます。
アローラロコンのラインは弱いです。
これには大きく3つの要因があります。
1.アローラロコンVの上技が弱すぎる。
そもそもアローラロコンV及びVSTARのコンセプトが、「特性もち」あるいは「ポケモンV」に対するメタというところにあります。
そのため、ベンチにポケモンVが複数並ぶような状況(例えばミュウVデッキとか)なら、効果力を叩き出せます。アルセウスVSTARとかならメタを張れますね。
まあ、シールド戦でポケモンVが3体以上並ぶことほぼないんですけどね!!!
そもそもが上技をエネルギー0で打てますが、ポケモンV相手で60点、ポケモンVでなければ10点しか出ません。
ジャローダVSTAR相手だと5回殴らなければ倒せません。普通に返しのロイヤルミキサーで一撃で倒されます。
ほぼレシラムV相手くらいしか使えなくて、しかも自分から先に殴らないといけないという制約付きなので、どうしても弱いです。
2.VSTARパワーが相手依存すぎる
先ほども述べましたが、アローラロコンVSTARのVSTARパワーはエネ0で打てますが、相手の場のポケモンVの数に依存します。
その割にはポケモンVが3体以上並ばないとまともな火力でませんし、そこまでやらないとポケモンVがワンパンできません。
まあそういう問題があるので、ポケモンVは3体以上並べるべきではないですね。そもそもセレナの餌食になりやすいので並べても2体まででしょう。
3.特性もちのポケモンが存外少ない
アローラロコンVSTARの上技は、特性もちのポケモンからダメージを受けない効果があります。
ただし、シールド戦では存外特性もちのポケモンが少ないです。
一番相対したい相手であるクチートVSTARに至っては、そもそも自前のVSTARパワーでベンチから他のポケモンを引きずり出されるのでほぼ意味ないです。
一方でホウオウV相手ではめっぽう強いです。
私は練習の時に、ホウオウVとサーナイトしか立ってなくて詰んだことがあります。特性なしアタッカーもちゃんと準備するようにしましょう。
序盤から終盤まで、特にいうほどかがやく場面がなく、強い盤面を構築しにくいので、引いても採用は微妙かなぁ…。シールド戦はリーグ戦勝たないといけないので、強い盤面構築できないカードは採用しないと思いますね。
評価
序盤:2/10
中盤:4/10
終盤:4/10