本との付き合い方
こんにちは。きりるです。お読みいただきありがとうございます。
リモートワークが続く中、家族で話し合い、来月初めに引っ越すことになりました。車で10分、同じ市内なので、それほど生活環境が大きく変わるわけではありません。
週末は、荷造りのための整理をしていましたが、書棚の本もほぼ段ボールに詰め終わりました。
書棚に並ぶ本。冊数にして400~500冊くらい。他の家庭の書棚を見る機会があまりないので、これで多いのかどうかは判断つきません。
本の形態はざっくりと、
文庫本2割
新書本2割
単行本5割
雑誌は1割弱
ジャンルはビジネス書が半分以上で、それ以外は文学・小説・哲学・宗教、アート関係など、雑多です。
過去何度か、ブックオフや最近はメルカリにも出したりしているので、実際にこれまで買った本の数は現保有数の1.5倍くらいあったのかもしれません。
昔から、知的好奇心を満たしてくれる本が大好きでした。
一定の金額の範囲内ではありますが、本屋では興味の趣くままに躊躇せずに購入、最近はAmazonのレコメンドに誘われ、しかもkindleなのでクリック購入してすぐに読むことができ、本との距離もまだ一段と縮まっている気がします。
こうしてたまった本を眺めながら、本との付き合い方を考えてみると、私の場合だいたい5段階くらいに分けられそうです。
※( )はそれを言い表す造語
本との付き合いのレベル
レベル0
興味はあるが購入に至らず
レベル1
買ってはみたものの
ほとんど読んでいない(未読)
レベル2
途中まで読んだが、放置されてる
(放読)
レベル3
最後まで読了
(それほど残っていない、含む)
(完読)
レベル4
楽しんで/味わって/理解した
必要な情報を得た (熟読)
レベル5
何度も読んで血肉となっている
(愛読)
そして、私の場合は、買って少し読んで、途中で他の本に興味が移り、というレベル2が一番多いように思います。
本当は「人生のパートナー」と言えるようなレベル5の本が、もっとあればいいなぁと思ってしまいます。
私の愛読書はこれです!と言える人が羨ましい。
それでも私の蔵書にはこれまでの興味や関心のアーカイブでもあるので、自然と愛着がわきます。
本は出会い
知識を得るための目的買い中心のビジネス書はさておき、特に文芸書やアート関連の本は、「本との出会い」「その著者との出会い」の窓でもあり、だから衝動買いはやめられません。
Amazonなど、本を検索すると興味に沿ったレコメンドをしてくれて大変ありがたいのですが、ふらっと本屋に立ち寄り、タイトルを見ながら気になる本を手にしてみる、そんなシチュエーションはなくせません。
理想はレベル4や5の本で満たされることなのかもしれませんが、あまり無理をせず、その時に出会った本、関心の趣くままに手にした本達とながーいお付き合いをしていきたいなぁと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。