本当のところ何を感じているか
それをしたほうがいいのか、しないほうがいいのか、迷うことは日常よくあります。そうした折、バロメータ(指針)になるのは、それを思いついたとき「どう感じたか」ということです。
そのときに心がワクワクしたり、リラックスしたり、明るい気分になったりしたときは、ゴーサイン。
逆に、何となく暗い気持ちになったり、違和感があったり、気が進まなくなったときは、やめたほうがいいということですね。
以前に、こんなことを聞かれました。「身内が亡くなって、一年間は、神社に行ったらいけないと言われたが…?」。これに対する回答も先ほどと同様です。神社をお参りしたいと思ったとき、心がやすらいだり、前向きな気持ちになったときは、行かれたらいいでしょう。
迷ったとき、人の意見を参考にすることは大切ですが、あなたの人生なのですから、「あなたの心がどう感じているか」を指針にしましょう。
せっかくの人生、なるべく多くの時間、喜びを感じていたいもの。そのためには「自分が本当のところ何を感じているか」をいつも意識しておくことをお勧めします。