シャレで生きている人の一コマ
昨日のNOTEで「シャレで生きている人」をご紹介しましたが、その事例というか一コマをご紹介していきたいと思います。
テレビの全国ニュースでこんな事件の一幕が報じられていました。
ある男が焼鳥屋に侵入し、焼き鳥数10本とビール2本を平らげて逃げたところ、後日捕まりました。これだけの事件だったら、何も全国ニュースに取り挙げられるほどの話題性はありません。
しかし調べてみると、その犯人。なんと!そこで食べた焼き鳥に付けたタレや塩・コショウはその店にあったものではなく、自分の家から持参してきたものだったそうです。
その事実を知った焼鳥屋のご主人。テレビのインタビューに応えた一言がふるっていました。「うちのタレや調味料だと、口に合わなかったのでしょうかねぇ~」ととぼけた口調で首をひねる。
この人。「シャレで生きている人だなぁ」って思いましたね。泥棒に入れられたこの一件を深刻にとらえることなく、笑えるところを探して面白がっている。器の大きさを感じさせられました。