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体験が豊富なことが豊かな人生
「私たちは、いろんなことを経験するために、この世に生まれてきた」と考えたらどうでしょうか。「豊かに生きる」とは、経験の種類が豊富なことを言います。良いことも悪いことも(実際には「良い・悪い」は、一概には言えませんが…)、成功も失敗も、好きなことも嫌いなことも、ありとあらゆることを体験して、心がそして人生が豊かになっていくのです。
節分のとき「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆をまきますね。これは「良きことは内にいらっしゃい。悪しきものは来てはダメ」という「選り好み」する心からきています。そういう「計らい心」ではなくて「くるものはみんな福、必要だからやってくる。そして、その出来事は私をより楽しませるためにやってきているんだ」という、とらえ方に変えてみませんか。
だって、何が「鬼」で何が「福」かって、わからないじゃないですか。だれが、どういう基準で決めるんです?
自身の個人的なモノサシ(価値観)で勝手に決めているだけでしょう。だから、ある人には「鬼」に見えたことが、他の人には「福」だったり、その反対であることもしばしば、なのです。
ありがたいことに、世の中の99パーセントは、もともと決まっている意味があるわけではなく、わからないことです。意味が決まっているわけではないから、自分で自由に意味を付けてもいい。
そこで、「それは悪いこと、許せない」とダメ出しすることを減らして、「それもアリ。来るものはすべて良きことかも」という姿勢で過ごしてみてはいかがでしょうか。