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いつも何を思っているか

   40歳くらいの女性が、こんなこと言っていたのを想い出しました。「昨晩、主人に付き合って夜食にラーメンを食べた。本当は、お腹も空いていなかったし、太るのがイヤなので食べたくなかったのだけど、主人の機嫌を損ねたくないので、そうした」。
 このような経験。本当はしたくないけど、「人の機嫌をとるために、または、人に悪く言われないために、仲間はずれにされないために」本意ではないことを行うケース。皆さんにも多々おありではないでしょうか?

 本心に素直に生きていきたいですね。そんなことを思っているとき、津留晃一さんの本を読んでいたら、こんな一文を見つけました。

 --- 自分の想いが、ふだんどこを向いているかチェックしてみてください。1日、起きている時間が16時間あるとして、果たしてあなたは、自分の望む現実を生み出すために何分、想いの力を使っているでしょう。
 人に良く思われようと考えている時間はどうですか?。人からとやかく言われないようにと考えている時間はどうですか?。人に迷惑だけはかけないようにと、どれだけ多くの時間を使っていることでしょう。人の機嫌をとるために時間を使うのを止めてみてはいかがでしょうか?
 あなたは創造者です。自分の生み出したいものに100パーセント意識を向けてください。時間を使ってください。そうしたら、あなたの望む現実がやってまいります。
 「人さまに迷惑をかけるようなことだけはするんじゃないぞ」。現在、こんな価値観が最も支持されていると思いますが、この「人に迷惑をかけてはいけない」といった価値観から「わがままはいけない」という考えが導かれています。現代人を最も束縛し、不自由にしている共通の考え方です。「したいことをしてはいけない」といったジレンマが、この価値観から起きていることに気づいてください---
 

 読まれていかがでしょうか?「人の機嫌ばかり取り続けていて、ある日、突然死んでしまったら大変」と感じている方いらっしゃいません?。

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