悩むのは仕事のことでなく
先日、雑談してて、次の言葉が印象に残りました。
「バリバリ仕事をしようと入社したのに、悩むのは仕事のことではなく、人間関係のことばかり」。これには、肯かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は12年間、大組織で働いていましたが、人間関係で悩んだことは、そのときも今もほとんどありません。たぶん「人間関係に振り回されないコツ」を知っていたからでしょう。思いつくままに挙げてみましょう。
・人間関係がうまくいってなくても、それで悩まなければいけないわけではない。人は独りでも(友達がいなくても)それなりに楽しく生きられる。だから、人間関係にそれほど重きをおかず、仕事上だけ淡々とつきあえばいい。
・大人になってからの人間関係は「自分に得になるかどうか」に基づいていることが多い。
・人は、意図的に他人を傷つけたり、困らせたりしているわけではない。ほとんどの場合、結果的にそうなっただけ。もし、わざと他人を傷つけようとしている人がいれば、その人は劣等感からそうしていると思えばいい。
・人を好きになるのも、嫌いになるのも、人から好かれるのも、嫌われるのも、すべてよくあることで、自然なことである。
・自分も相手と同じような経験していたり、よく似た境遇や立場にあったなら、自分もその人と同様の言動をとるだろう。
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