POSIWILL CAREER 9回目面談振り返り

ポジウィルキャリア9回目の面談を振り返ります。
今回は、転職活動について以下の2点をアドバイス頂きました。
・面接に対する心構え
・複数社に応募することの捉え直し

面接に対する心構え

先日、1社目の面接を受けたのですが、手応えはいまひとつでした。
ですがこのことについて、トレーナーの杉山さんから、課題を分離して考えるようにとアドバイスを頂きました。
面接官の課題と自分の課題を切り分けて、自分の課題に集中するということです。
自分ではうまくいったと思っても、面接官は評価していないということもありますし、その逆も当然あります。
また面接官にとって応募者とは一期一会であるため、一人の人として丁寧に対応すると思いますが、それは採用する・しないとは全く関係ありません。
つまり面接官の反応も、過度に気にする必要はないということです。

そして面接において、自分の課題とは質問にきちんと答えることです。
面接では必ず聞かれる質問がありますので、確実に答えられるように備えておくということです。
必ず聞かれる質問とは、自己PRや志望理由、前職の仕事内容、今後のビジョン、転職活動の軸などです。
こうした質問に対して、きちんと答えられるように入念に練習しましょう。

また面接を振り返る際は、反省だけでなく、うまく出来た所にも目を向けてバランスを取ります。
出来た部分を認めることで、自己肯定感を高めることができ、転職活動のモチベーションを維持できるからです。

複数社に応募することの捉え直し

現在2社目に応募しているのですが、自分の中でアンフェアさを感じています。
二股している感覚といいますか、1社ずつ応募しないと誠実でない気がするのです。
このことについても相談させて頂きました。
杉山さんによるアドバイスは、まずは自分の受け止め方を受容することで、次に捉え直すということでした。
2社目に応募することに対して、肯定的な面を知り、感じ方を変化させるということです。
肯定的な面とは具体的に、複数社を比較することで、より解像度を高められるということでした。
何社も見比べることで、自分の希望が具体的に見えてくるため、より良い判断につながるということです。

また、経験としてプラスになるという捉え方も示して頂きました。
転職活動を通して様々な企業に触れ、社会勉強になるということです。
杉山さんが教えてくれたことは、企業もフェーズによって求める人材が変わるということでした。
起ち上げて間もない企業、成長中の企業、ある程度軌道に乗ってきた企業、様々なフェーズがあり、その時々によって必要な人材は違うということです。
転職活動を通して、様々なフェーズの企業の採用担当者と話すことで、リアルな実情を学べるはずです。
そうして捉え直すと、複数の企業に応募して転職活動を進めることを肯定的に受け止めることができたように思います。

最後に、転職活動は中々出口が見えないため、不安な気持ちを抱くこともあります。
ですが、この経験を通して確かにスキルが身についている感覚があります。
こうした自分の成長を頼りに、最後までモチベーションを維持しながら、転職活動に取り組んでいきたいです。