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なんでこんなになるまで手足足先が冷たくなるの?
こんなにも私を苦しめる末端冷え症。
寝るときは足先が冷たくて眠れやしない。
デスクワークするときは手先が冷たくてまともにキーボードも叩けない。
通常生活に支障出まくっているわけですが、体はなんでこんな反応をしているんだ?
と、思うわけです。
寝ることができなければ睡眠不足になって次の日はゾンビ―みたいになって苦しむし、
仕事がまともに進まなければ稼ぐこともできない。
冷え症体質のせいで私たちが失ってきたものは枚挙にいとまがないわけです。
少し調べました。こういう流れのようです。
(以下、ちょっと気温が寒くなった時の私の体のモノローグ。)
体「あ、なんか寒いよ!
やべーやべー!こんなに寒いと死んじゃうかもしれないぜ、俺。
死んじゃったら元も子もない。
何とかして命だけでは守ってサバイブしなくちゃ!
よし、こうなったら背に腹は代えられないから
生命維持に絶対必要な器官にだけ血液を巡回させて、あとは犠牲にしよう。
頭・胸・腹以外の場所には血を行かせるな!
手先と足先?そんなの真っ先に血液循環ストップだ。血管収縮させろ
急げ!」
→私「また手先と足先が冷えてきたよー。そんなに低い気温じゃないのに」
つまり
末端冷え症は
『寒さに反応して体がコア部分の血液循環を優先して、末端部分への血液循環を意図的に減らす』
ことからくるようです。
この体の反応は本来生命活動を維持させるためにはとても必要な機能。
登山家や冒険家の方々が低温の極限状態の環境で手先が凍傷になってしまうことはよく知られています。
彼らはこの代償の代わりに生命活動をつなぎとめることができたりしています。
しかし
私たち末端冷え症の人間はそんな環境にいるわけではありません。
暑がりさんだったら半袖で歩いているような気温でこの体の反応が出てきてしまう。
どうやら私たちの体は寒さに過剰反応をしているようです。
私「まだ気温10度だから。
全然、危険じゃないから!
ほら、こんなに厚着しているでしょ。
手足の血流止める必要なんて全然ないよー!」
という訴えをしたところで虚しく、
今日も氷のような手足に苛まされるわけなのです。