渋谷副区長の澤田伸さん、再開発計画反対の女性区議を組織内SNSで「豚」呼ばわりし解雇危機に
澤田伸さんについては、ご関係者から紹介を賜って表敬に伺ったところ、私が「情報法制研究所」の名刺を出すや否や「おまえのところに鈴木正朝というクズがいるだろう」という第一声を澤田さんより賜り、平素より穏便で平和的な性格で知られる私は何事もなかったのように「なるほどですね」とか「鈴木には鈴木で考えがありますから」と対応後、二度とお目にかかることは無かったという逸話がございます。
まあ単純な話、澤田さんなら本件についてはやりかねない人物であるという認識もございましたので、今回のように報道が出ても何も驚かないのであります。
しかも、よりによって今回豚呼ばわりされた渋谷区女性区議は、現在渋谷区が進めている老朽化した渋谷ホームズ建て替えに伴う神南小学校を含めた再開発に反対する人物でした。
区長長谷部健さんと副区長澤田さんの博報堂コンビはまあまあ頑張っておるのかなと思っていたところにコレなので、何ともはやという感じで… 9月の任期を待たずにクビでいいんじゃないかとも思います。
https://walk.tokyo.jp/2023/05/20/shibuya-homes/
問題は、推進役でもあった副区長の一件、冒頭のエピソードでもある通り暴言の類は割と耳にするので、構想力や推進力といった行政マンとしての能力はともかく政治という全人的能力が求められる世界ではいつかはやらかす可能性はあったんでしょう。
なお、教育データ界隈においても渋谷区がやらかしているデータ運用においては、表向きはウェルビーイングと標榜しているけどエビデンスレベルが低くて子どもの内面に踏み込んで管理していくアプローチについては不適切ではないかとも思っています。
もちろん、いままで学校の中で閉じていた紙ベースでの子どもに関する情報をデジタル化しますよ、DX化させて校務での処理を効率化させますよというのは技術革新の恩恵を学校教育の現場が享受するのは良いことです。ただ、Web検索履歴や学校生活アンケートで子どもの興味関心や気分に介在することは内面の自由から問題があることは言うまでもなく、ましてや学級の運営以外に子どもに対する何らかの決定の材料にされているのであれば問題ではないかとも思います。
まあ文部科学省もこの辺のガイドラインをまだ構築しきっていないからグレーゾーンを業者が突っ走り、先進事例の導入を有権者にアピールしたい渋谷区他自治体がこれに飛びついて、特にエビデンスもないのに分析の具として子どもに関するデータを収集していじくり回そうとするのは不適切の極みとも思いますので、これを機に、上手く整理して欲しいと願っています。
一事が万事こんな調子なので、再開発にしても教育データにしてもやれば良いというものではないという前提で、いろんなものを見返して、やるべきことはやるという方針でお願いできればと存じます。
画像はAIが考えた『口から暴言ビームを発射して前進する巨大戦艦渋谷区』です。
神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント