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蓮舫はどうせ「衆院選に出られなくなったかわいそうな私」で芸能事務所入りしてコメンテーターをやるのだろう

 ほうぼう喧嘩売って、あまり根回しなく「国政転出はしない」とまで啖呵切っていた蓮舫さん、芸能事務所入りの話が流れてきました。どうも「テレビで顔を売って、大事なところで勝負をかける」考えでも本人にあるようなんですが、連合・芳野友子さんにもいちゃもんをつけ、デーブスペクターから上沼恵美子までキレ散らかしてているのを見ると、立憲本部も持て余すほど本人の制御が効かずブレーン役(どこまで意味があったかは分かりませんが)も去ってしまったのかなと思ったりもします。

 でも、変に政界にこだわって余計な人に食い込まれるよりは、抜群の知名度と切れ味でタレントとして頑張ったほうがいいようにも思います。

 もちろん、あれだけの知名度のある人で、橋下徹さん、東国原英夫さんや泉房穂さんら政治向けの実績あるタレントの需要もある中で女性の政治家だといまだに岩田明子さんに需要があることを考えれば「政治バラエティショーやワイドショーにタレントや芸能人を使うな」というプレッシャーも感じているテレビ局からすれば置いておいて損はないキャラクターでしょう。

 その意味では蓮舫さんに幸あれという感もありますが、なにぶん日本共産党と紐付き(というか実質的に丸抱え)で選挙やってますので、同じ政治コメンテーターとしてもいわゆる「左翼枠」に収まる形になるんじゃないですかね。

 それでも脊髄反射してしまうのが蓮舫さんの持ち味であり、良さと同時にリスクなので、さてどうなることやらとは思うんですよ。

 それにしても、東国原英夫さんを友達じゃないと言い切ってみたり、政界には戻らない系の話をしたり、おそらく彼女の抱えた(周りにまともな人が少ないという意味での)孤独からくる、直情的な物言いというのは非常に気になるものがあります。精神的に不安定になるのは、そりゃ小池百合子さんにあれだけ惨敗しただけでなく、横から出てきた石丸伸二さんに頼みの若者層も無党派層も奪われての3位ですから分かります。本当は、次に衆議院選挙に出る出ないに関わらず、本音は封印して「自分を選ばなかった都民に対しても『ありがとう』と言えるだけの度量」があればと思いますし、それがないからこそ賞味期限切れになってしまったのだろうとも感じます。

 政治タレントに転身するにせよ、お大事にって感じでしょうかね。

 画像はAIが考えた『勝負どころを間違えて信者しか集まらなくなった残念な政治家』です。

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山本一郎(やまもといちろう)
神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント