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「吉田はるみ(吉田晴美)」はインチキなのではないか

 立憲民主党の代表選に関して、プレジデントで記事を書きました。

 個人的には、記事にも書きました通り、本来なら崩壊してもおかしくなかった立憲民主党を3年間きちんと束ね、任期を全うした若き代表・泉健太さんがもう一期頑張り、政権奪取のために野田佳彦さんや枝野幸男さんのような実績あるベテランが支える、というのが筋論としても良かったんじゃないかと思っていました。

 確かに自由民主党総裁選と時期的にかぶり、また、男女も若手もカリスマも実務家もが共演する自民党総裁候補と比べて、チャレンジャーとなる立憲側に若手も居なければ女性もいないってのはマズかろうというのは分かりますけどね。ただ、後述しますが、ちゃんとプロフィールは書いたほうがいいと思うんですよ。後から出てくると、せっかく支えてくれた人を裏切ることになりますからね。

 そして、吉田はるみさんについては、江田憲司さんや菅直人さんといった重鎮からの支援もあり、一本化して代表選にコマを進めた形になっていますが、その推薦人は一目瞭然、野田派の皆さんです。一部報道でもある通り、野田さんが最側近の立憲東京都連・手塚仁雄さんに差配して、20人必要というハードルの高い推薦人を貸して出馬させるという『茶番』があったと言われても仕方がない面があります。

 ただ、それ以上に懸念を覚えるのは、吉田はるみさんの経歴や資質に関する問題です。

 まず、吉田はるみさんはもともとインド系イギリス人の実業家氏と結婚しています。日本国籍がなく、帰化していないことは官報で確認できていますが、見落としがあるといけないので吉田はるみ事務所に直接確認すると「すでに離婚して、それぞれ別の道を歩んでいる」とのことでした。

 そんなこと、プロフィールに書いてないですね… イギリス籍を持つインド人と結婚して、ご息女を出産して、離婚していたことって公開されないものなんでしょうか。調べりゃ分かることじゃないですか。

 本来ならば、事情があってシングルマザーなのだ、ということであれば、むしろリベラル的には喜んで「多様性のある候補」として表に出すんじゃないかと思うんですよ。どうせ分かることだし…。

 で、吉田はるみさんのホームページを見ますと、ご息女が障害者であるかのような記載になっています。これってどうなんでしょうか。

娘はASD(自閉症スペクトラム障がい)
親として娘の発達障がいにどう向き合ったらよいのか悩みながら子育てをする

https://yoshidaharumi.com/profile

 ご経歴を辿ってみると、月額10万円以上の学費ほかかかる、日本のブリティッシュスクールに通っておられたご息女は、同じく高額の学費がかかる芸術大学をご卒業後、現在はイギリスの美術系大学院に通っておられることが分かります。だいぶリッチですね。そのおカネはどこから?

代表選に出る割に、割とぼんやりとしたプロフィールが映える吉田はるみ公式ホームページ

 というのも、ご主人がある程度裕福なのは構わないんですが、東京8区で初当選するまでの間、11年千葉県議出馬で落選、13年に民主党から参院岩手で出馬して落選、その後、17年に東京8区で出馬して落選と、苦労はされているんですがカネも必要だったと思うんですよ。どうやって選挙活動に必要なおカネを捻出されたのでしょう。

 先にお送りした質問状に対しては「限られた資金を最大限に活かしながら、精一杯の活動をさせていただくことができており、心より感謝しております」とのご回答なんですが、大丈夫なんでしょうか。

早稲田大学エクステンションセンター、法政大学兼任講師、青山学院大学非常勤講師、目白大学准教授、神田外語大学特任教授を歴任。専門は、経済・経営。

https://yoshidaharumi.com/profile

 その間、あまり稼げなさそうな教職系の仕事はされていたのと、野田佳彦政権で法務大臣に就任した小川敏夫さんの大臣秘書官を歴任されているのですが、この時期に、イギリス国籍のインド系ご主人がいたはずなので、身体検査どうだったんだよというのはあります。私が吉田はるみさんを覚えていたのも、当時小川敏夫さんが法務大臣として小沢一郎さんの陸山会問題で検察庁が証拠を改竄した件について指揮権を発動するべきだと総理・野田さんに直訴も断られ、わずか半年後の小幅内閣改造で更迭されてしまうんですが、その際に大臣秘書官だったんですよね。法務省の人も、あの秘書官大丈夫かっておっしゃっておられましたので、まあそりゃそうですねと思った経緯はございます。

公開されていた家族写真。幸せそうでとても良い

 これらの経緯から見て、吉田はるみさんの選挙資金で必要な部分は、ある程度の割合を伴侶であった外国籍ご主人が負担をされていたのではないか、と思うわけですね。もちろん、ご主人に何らか外国情報部門がどうとかいう懸念があるわけではありませんが、日本国籍を最終的に取得されることはなかった、というのは懸念点と言えます。

https://www.pref.chiba.lg.jp/senkan/kakokekka/documents/kk230410.pdf

 で、娘さんが通っていたブリティッシュスクールでは、吉田さんは金融関係の仕事とは説明しておらず、元スチュワーデスの華やかな女性という認識しか他のお母さん方からは印象を持たれていなかったようです。

 また、吉田さんが勤めていたとされるチェースマンハッタン系の金融機関では、それらしいお名前で在籍は確認されたものの(たぶん本人)、個別の仕事で投資業務を担っている証憑類は確認できませんでした(本当に中小企業投資などで何らか吉田さんが責任あるポジションで関わっているのだとしたら、米SECなど公的機関への提出書類で名前が出るはず)。その先のことは関係先の守秘義務や武士の情けもあり記述しません。

 気になるのは資金関係で特に選挙区のある杉並区に物件をもっていらっしゃいます。お隣にケアセンターも入居している、割と立派な建物なのですが「吉田」という表札はあるものの人の気配はありません。お昼にも夜にもお尋ねしてみましたが、誰も出ません。こんな立派な物件を空かせているのって大丈夫なんでしょうか。まさか世田谷に住んでるとかないでしょうね。

割と大きめのお家、ひと気は無しという謎。たまたまご不在でしたか?

 そういう感じなので、政治改革とか子育てとか叫んでる割に、インド人富豪の裕福な2号さんかとも思わせる豊かさを感じますし、文春で「親の介護」についても言及されていましたが、折があれば山形ご実家のことなどもどこかで書きたいと思います。

 そういうことなので、個人的にはインチキ臭いけどお前ら担いでいて大丈夫なのかという印象しか持ちませんでした。一応気になる点は他にもあるので、もうちょっと大物になってから公開質問状など出していきたいと思っております。

 画像はAIが考えた『リベラルを標榜する野党が代表選に女性の出馬がないのは多様性の観点から問題だから、何とか良さそうな弾を見つけて祀り上げてみたものの割とこれ大丈夫かと心配になる担ぎ手の皆さん』です。

神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント