タスクとの向き合い方

どうもこんにちは。霧に刃と書いて霧刃(きりは)です。

今日も書いている小説とは全く関係ない事を呟かせてください。

皆さんは夏といえば、と聞かれたら最初に何が思いつきますか?

夏祭り?プール開き?それとも七夕ですか?

恐らく学生でしたら、殆どの方が「夏休み」と答えると思われます。

夏休みって良いですよね。

暑い中面倒な学校に行かず、一日ずっと遊んでも良い長期休み。

誰だってお休みは大好きですからね。

私も学生の頃はこの休みが本当に大好きでした。

ただ一つ、不満があると言えば、夏休みが始まる日のが7月後半だったこと。

実は私の誕生日も夏にあるのですが、不幸なことに私の誕生日は丁度夏休みが始まってすぐ。

夏休みが始まると、親しい友人は皆里帰りやら旅行に行ってしまうため、誕生日当日に遊びに誘っても断られてしまうのです(涙)

更に悲しいことに、親は共働きな上に私は一人っ子。

誕生日当日に誕生日パーティーなんて出来ませんでした。

精々誕生日の数週間前の週末に早めにパーティーを開くぐらいです。

うーん、切ない(笑)

それはまあさておき、夏休みといえば学生の皆さんの天敵とも言える存在がいます。

それは一体何か。

ずばり、宿題。

一体何人の子供達がこの存在に苦しめられてきたことか…。

自分もこれだけは本当に苦手でした。

さて、この宿題という子供の天敵。

皆さんはどう対処していましたか?

毎日コツコツと勉強をしていた人や、一ヶ月ずっと遊んで夏休み最終日に慌てて宿題に取り掛かる人、他にも友達に宿題を見せてもらう人など、宿題の取り掛かり方は色々あるでしょう。

しかし、宿題に対して苦手意識を拭えない方は多くいると思います。

なので、こう考えてみましょう。

夏休みの宿題を、RPGゲームに出てくるモンスターと考えるのです。

国語のプリントをオーク、数学ドリルをメイジ、自由工作をゴーレム、毎日の絵日記や観察日記をスライムなどなど…RPGゲームに出てくるゲームに見立てるのです。

ラスボスの魔王はずばり、夏休み明けに存在する実力テストです。

あれ以上のラスボスは恐らくいないでしょう(笑)

するとどうでしょう。

なんとなく、苦手意識が変わるのではないでしょうか?

ただひたすら面倒でやりたくない宿題も、ラスボスを倒すための経験値稼ぎのためのモンスターだと考えれば多少は「やろうか」って気持ちになるかと思われます。

更に言えば、魔物だと考えれば最終日まで溜めていった時の深刻さが分かりやすいのではないでしょうか?

毎日1ページずつやっていけば案外あっさりと終わる絵日記(スライム)も、最終日まで放置していればスライムが合体してキングスライムという強敵に進化するのです。

まともにレベル上げも出来ていない中、そんな強敵達と一日相手にすると考えるとゲーム脳である私には恐怖でしかありません。

更に、友達に宿題を見せてもらって終わらせるというのもまた恐ろしい。

この現実には仲間同士で経験値を山分けするシステムはないので、友達に答えを見せてもらって終わらせてもしっかりと倒せたとは言えませんし、経験値も稼げません。

更に言えばラスボスと立ち向かうのは自分一人だけなので、自分がしっかり経験値稼ぎをしなければあっという間に倒されます。

ゲームのメインストーリーに幾つも条件や試練があって、それを一つ一つ達成しなくてはいけないように、現実でも一つひとつ課題を熟していく必要がある。

どんな宿題も、どんなタスクも、どんな敵も、一人ひとりがコツコツとやっていって経験値を上げていくしかないのです。

恐らく会社の目標やプロジェクトなんかも、同じような事なのではないのでしょうか?

一つ一つはさほど難しいものではないけど、数が多くて面倒な書類仕事という名のスライムを黙々と倒し、最終的には会社の利益を上げるという大きくて重大なラスボスを倒せるようになるまで強くなる。

あとは信頼できる仲間と協力し、役割分担を徹底して、お互いをカバーし合えば文句なし。

そうすれば、どんなタスクも怖いものなしでしょう。

貴方も今からラスボスに向けて経験値を上げては行きませんか?

そんな、書いている小説とは全く関係のない呟きでした。

最後の最後に宣伝として私の小説のURLを置こうとおもいます。

気になった方は是非読んでください。

最後まで読んでくださった方に感謝を。

https://ncode.syosetu.com/n8117gr/


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