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【ヴュルツブルク】マイン川さんに初対面して感動!

こんにちは!きりぎりすです。
お忙しい日々の貴重な時間をありがとうございます。

私としては,
はじめてこんなにもnoteの投稿に期間が空いてしまったため
どのようなテンションでお届けしていたか
思い出し真っ最中という感じではありますが,
今日も元気に
記事を書いていこうと思います!

少しだけnoteから離れてしまっていたにもかかわらず,
スキやコメント,フォローの通知が来て
とてつもなく嬉しくて
また書きに戻ってきたいと思うのだから
人間の愛情って不思議ですね。

この期間にも
本当に多くのことがあったので
またゆっくり
でもはやく!
記事にして,
私の備忘録をちゃんと機能させようと思います

では本題へ!
今回私はヴュルツブルクへ行ってきました!!

何とも逞しい像です

何があるの?どうやって行くの?


となってしまうかもしれません。

近くにある街に比べて
日本における知名度は低いと私は思います。ごめん。
(あくまで私の体感です!異論さん,Herzlich wilkommen!)

でもね,
物凄くオススメの街だ!と友達から力説されたら
行かないわけにはいきませんよ。

というわけで,
例によって
友達が力説するほど素晴らしい街について
諸々調べてみました。

なんとですね,
我らがシーボルトさんのゆかりの地らしいではありませんか!

それに加えて
レントゲンさんがX線を見つけ出した大学がある
と言うではありませんか!

なんということでしょう。

私はこういう
有名な人が暮らしていたとされる街や家に
とことん弱いのです。

熱しやすく冷めやすい大陸的性格も
こういう時にメキメキと顔を出してきます。
まあこのお陰で,
どんな状況も最高に楽しめるので
とても感謝しています。ありがとう。

ただ,現地では時間が無くて
レントゲンさんの部屋や
シーボルトさんの像を見ることは叶いませんでしたので
また行かなくてはならないです:)

真下から見上げると本当に大きい

ただそんなに素敵な街だけど
どうやって行くの?
となってしまった方に朗報です!

フランクフルト・アム・マインからICEで約1時間
ミュンヘンから                                ICEで約2時間

で行く事が出来ます。

意外とアクセスが良いところも
この街をオススメする理由です。

では早速,
私的に感動したトップ3を発表します!

Best 3 レジデンツ

庭園側から見たレジデンツ

ヴュルツブルクに行くならば
絶対に行ってほしい場所ですね。

私がドイツに来て初めて見た王宮だったこともあるのか
豪華絢爛な内装を見て
大いに興奮しましたよ。

こんなに美しいものを作れるのか
しかもあんな昔に!

という考えでいっぱいでした。

特に何が良かったか?

それはですね,

観光客に
「よく来た」と言わんばかりの階段の間と,
きんきらきんに光っている間を抜けた先に
物凄くしっぽりと,
されどその間で過ごす人を落ち着かせようとするかのような真緑の間

ですね。
これは本当に感動しました。

階段の間上部にある天井には
物凄く大きな天井画が描かれています。

それは
アメリカ,アフリカ,ヨーロッパ,アジアの歴史を
長方形の一辺一辺を下として
絵で表現しています。

描こうとしたそのアイデアが素敵だし,
それぞれの地域において
何があったのかちょっとでも知識がある人なら
分かるように表現されているのも
また素敵でした。

その天井を見たら,
どの辺がどの地域を表しているのか
当てるゲームも出来て楽しいですね。

緑の間は本当に真緑です。
目に優しいったらありゃしない。

でも豪華さは全く妥協されていなくて,
「高貴な人が」お休みになられる場所です,
と部屋自体が言っているような印象でした。

ただ,ごめんなさい。
私はきっとこの部屋ではリラックスできないかと…。
是非あなたの目で感性で,
その理由を確かめてみてください!

もちろん,
今回取り上げた2つの他にも
全ての間に見応えがあります。
(チケットカウンターの案内表示が
ドイツ語,英語,日本語
だったのも面白くてスキポイント)

これは歴史的な内容からですが,
第二次世界大戦でヴュルツブルクもかなり被害を受けました。
このレジデンツも例外ではありません。

レジデンツ最後の展示では
どのように復旧させていったかを知る事が出来ます。

破壊された当初は
今まで歩いてきた間の写真とは思えないほど
凄惨な光景ですが,
徐々に徐々に修理されていく姿に
レジデンツの歴史的重要性を感じるとともに
人間の力強さを感じられました。

もう訪れた日から随分経ってしまっているのですが,
それでも今鮮明に思い出せるほど
凄い変わりようでした。

Best 2 ヴュルツブルク大学

ここでX線が見つかったんだなあ

レントゲンさんの部屋は見る事が出来ていませんが
外からでもレントゲンさんを感じようではないか
という心持ちで行ってみました。

こんな感じの軽い気持ちではありましたけれども,
ここに通って研究をしていたのかと思ったら
とても感慨深かったです。

その外観はまるで
当時にタイムスリップしたような感覚になりました。
雨が降っていたことでなのか,
余計に今が現代ではないような感じがして不思議でした。

次回来るときには絶対に部屋を見に行ってやろうと決意しました。

Best 1 マイン川

街とマイン川さんのコラボレーション!!

ヴュルツブルクにはもっと他に歴史的価値のある建物があるだろ!
とヴュルツブルク好きの方にお叱りを受けそうですが,

ごめんなさい。
マリエン要塞よりも物凄く古い橋よりも何よりも
マイン川さんの大きさと優雅さに圧倒されてしまいました。

感動したのは,
その姿からだけではなく,
この川が,
かのライン川に繋がっていると聞いたからだと思います。
でもそれにしても感動しすぎた。

要塞から見る川がとにかく静かで穏やかで。
にもかかわらず
物凄く存在感があってすべてを飲み込みそうな危うさも持ち合わせている!

このような気持ちになったのは
はじめてでした。

このときはじめて気づいたことは,
私は大きな川がとてつもなく好きだということでしょうね。
あんなに素敵なレジデンツや
あんなに圧倒されたヴュルツブルク大学を差し置いて
圧倒的一位なのですから。

Am Ende

久しぶりの投稿でしたが,いかがでしたか?
ヴュルツブルクは,
もっと日本で推される価値のある街だと思いましたよ。

ただ確かに,
はじめてドイツを訪れて
10日くらいしか時間がないと言われてしまったら,
選ばれにくい都市だろうなとも思ってしまいました…。

でも長い時間があったり,
南ドイツのみを回ろうとしている貴方には
是非是非行ってみていただきたい。

もちろん。
レントゲン技師の方には是非。

それでは!今日の素敵言葉!

私は考えなかった。ただ探求した。

ヴィルヘルム・レントゲン(1845-1923)

考えない人がいても,
考える人がいても良いと
個人的には思ったりしますが,

何をするかを考えて決めたのなら
「ただ」深めることの大切さを
教えてくれていますね。

私も新しいことが始まりそうな今だからこそ,
しっかり考えて,ただ探求しようと思いましたよ。

気づいた貴方,すごい。
私は考えます。ごめんね,レントゲンさん。

最後まで読んでくださり,誠にありがとうございます。

では,またお会いしましょう!
Auf Wiedersehen!

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