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「資格合格逆算メソッド」司法書士試験が終わった後の勉強法とは?6回受験して気づいたこと

東京都江戸川区船堀から、資格試験アドバイザーであり「資格合格逆算メソッド」の著者、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。


はじめに

ようこそ、「資格合格逆算メソッド」の世界へ。

資格試験予備校では、試験勉強の方法をお話します。

司法書士試験筆記試験が終わり間もなく1週間が経ちます。

実はここからの過ごし方が意外と大事だったりします。

今回は司法書士試験6回受けたからこそ分かる司法書士試験終了後の過ごし方を紹介します。

自己採点をするかどうか

私が司法書士試験4回目受験したときまでは、自己採点しませんでした。

なので、これが長期受験生になった要因だと感じています。

なので、結果はすでに当日分かっていることなので、怖いと思いますが自己採点することをススメます。

なぜ自己採点が必要なのか、今後自分がどうしたいのかを決めるうえで大事だからです。

司法書士を本気で目指しているのであれば、合格するまでは受験生。

もし、今回の結果が芳しくなかった場合、次の進路をすぐに決める必要があるからです。

なので、怖いかもしれませんが、自己採点はしてください。

司法書士合格まで続けるのであれば、すぐに勉強を再開すべき

司法書士筆記試験から、基準点公表、合格発表までかなりの時間があります。

もし、そのまま受験を続けるのであれば、早めに勉強再開してください。

その時に今年の試験問題と解答を検討してください。

テキストや条文を見て、答えがテキストや条文で書かれているにもかかわらず間違えているのであれば、テキストや条文の読み込みが甘いことになります。

さらに、最近の試験は「読解力」と「事務処理能力」が問われているので、問題文を正確にかつ早く読めたかも検証してください。

過去問そっくりそのままはでませんが、角度を変えて相手も出題してきます。

予備校の問題に慣れてしまうと、過去問に太刀打ちできないこともあります。

この時期だからこそ基礎をしっかり固める、それが大事です。

あとは、最近の受験生で条文を読んだことがないという人がいました。

法律の勉強をするのであれば条文はマストですし、実務についてからも条文を見ることが多いです。

なので、合格発表までの間は合否にかかわらず条文とテキストを見直し、土台を固めることに注力してください。

もし、合格できそうであっても、合格後研修で民法や会社法、民事訴訟法など実務の勉強をします。

この時期に勉強することは決して無駄ではないので合格ラインにいる方も勉強してください。

他の資格試験を目指すべきか?

どうしてもモチベーションが上がらない場合、宅建試験や行政書士試験を受けるか。

私は、司法書士試験筆記試験終了後、行政書士試験の勉強をしていました。

勉強習慣を切りたくなかったという思いもあり、もし試験に落ちていたら、すぐに司法書士試験の勉強を再開できると思っていたからです。

もし、余裕があるならば、共通科目の多い、宅建試験や行政書士試験を受けるのもありです。

まとめ

司法書士筆記試験が終わってゆっくりしたい気持ちは分かります。

ただ、来年に向けての戦いも始まっています。

もし、来年も目指そうと思っているのであれば、今年の試験問題と自分の使っているテキストや過去問、条文を徹底的に潰す作業から始めてください。

この勉強をするか否かで来年の合否も変わってきます。

このブログを読んでくださっている方が合格されることを祈念いたします。

また、拙著「資格合格逆算メソッド」をお読みいただき、勉強法を見直すのもありです。

勉強方法に関する無料相談も行っていますので、興味のある方は事務所HPの問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

参考動画はこちら


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