東武70090型に乗ってきた!「THライナー」使用車両
鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
6月6日、東武スカイツリーラインを中心としたダイヤ改正が行われました。
今回の目玉は「THライナー」
東武スカイツリーラインと日比谷線を乗り換え無しで結ぶ優等列車。
今回は「THライナー」に使用する70090型の車両に乗ってきたことを書きます。
70090型車両とは?
70090型は、ロングシートとクロスシートを転換できる車両。
「THライナー」使用時には、クロスシートになり、電源や飲み物ホルダーも使用できます。
特急車両みたいな座席で、座席指定車両として運転されます。
一方、日中運転されるときはロングシートみたいになります。
東武鉄道の車両でいうと、東武東上線で使用されている50090型と同じになります。
初めて70090型車両に乗った感想は?
今回は虎ノ門ヒルズ駅から北千住まで乗車してきました。
通常での運転だったため、ロングシートとして運転されていました。
座り心地は一般車両と比べいいように感じます。
あとは特段、70000系と変わりはありません。
「THライナー」の運転区間は?
「THライナー」の運転区間は、上り・下りで異なります。
上りは久喜から恵比寿まで、下りが霞ケ関から久喜までとなります。
東武スカイツリーライン内は、新越谷・せんげん台・春日部・東武動物公園・久喜で、東武線内のみの利用はできません。
日比谷線は、上野・秋葉原・茅場町・銀座・霞ケ関です。
恵比寿行は霞ケ関から各駅にとまり、この区間はフリー乗車区間でそれ以外の駅からは乗車もしくは降車しかできません。
東武スカイツリーラインと日比谷線は今まで各駅停車しか運転しておらず、優等列車は全く運転されていませんでした。
今回の「THライナー」の運転開始で朝方と夕方だけですが、優等列車の運転が開始されることになったのは大きいです。
なお、緩行線から急行線に転線するのは梅島~西新井の間で行われます。
まとめ
首都圏では「THライナー」を始め、各種ライナーで乗車券の他に座席指定料金を取る列車が増えました。
少しでも収益アップを狙っての意味合いは大きいですね。
「THライナー」がどれほどの利用者がいるのか、今後の動きに注目です。
それにしても「TJライナー」で使用されている50090型、そろそろ改造してもいい気がするのですが…
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