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【ラッシュデュエル】12月エリアナンバー1決定選優勝「蒼救デッキ」解説
はじめまして!キリガと申します。
先日エリアナンバー1決定選で蒼救デッキを使用して優勝しました。
せっかくの機会なので使用者は多いですが、メインやサイドの採用枚数が違うところがありますのでnoteにまとめて報告しようと思います。
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1.デッキ選択理由
(闇黒のレッドリブート)環境において環境勢力として考えられているのが
・闇魔法使い
・蒼救
・青眼
・爬虫類
・ワンダーフュージョン
上記5タイプのデッキが暴れていると考えました。
その中で闇魔法使いの使用率が最も高いと考えました。
そのデッキに対して「蒼救の泡影アルティエラ」1体で試合を8割ほど決めきることができる蒼救で参加することに決めました。
2.採用したカードと理由
メインデッキ
このデッキは、「アルティアラ」や「ヤメテラス」を召喚するのが大前提になるので少しでもフュージョン素材の引く確率を上げるために40枚ぴったりにしています。
魔将ヤメルーラ ×3
「ヤメテラス」になっても強く自身もロック性能を持ているため3枚
月魔将ヤメルーナ ×1
「ヤメルーラ」がいる場合特殊召喚ができるため事故の要因になりにくい
「ヤメルーラ」に貫通や攻撃力が上昇できて強いがフュージョン素材でなくフィールドに居座るのが弱いと考え1枚
エクスキューティー・リュミエル ×1
「黒曜の魔道兵」や「青眼」などのレベル7,8をデッキに戻せる。使用したターンは6以下でしか戦闘できないが戻した後は、こちらがロックをかければ1ターン程度回しても余裕が生まれる
天使族のため「蒼救の照覧」の見せるコストや「蒼救の願い」のコストにできる
「シエスタトレーロ」と採用理由が近いため1枚
風帝ライザー ×1
なんでもバウンスができて蒼救デッキでは突破しづらい高打点モンスターも解決してくれるため
蒼救騎士シエーラ ×3
デッキを握る理由になった「アルティエラ」の素材のため3枚
蒼救騎士ダンクス ×2
「ドルクムーア」が「ミラーフォース」に対する回答になるが3枚採用する枠がなく2枚
蒼救騎士ランガ ×2
「ガルフレア」の効果で「蒼救の願い」を戻すことや【レベル4以下の闇属性・光属性】を戻せる効果が2体目のフュージョンモンスターを育てるうえで重要になるが「シエーラ」や「ダンクス」と違い単体での戦闘は非力のため2枚
蒼救天使ソレイル ×3
蒼救すべてのフュージョン素材
「フュージョン」を持ってくることができるかもしれない貴重なカードのため3枚
蒼救天使ルーア ×3
蒼救すべてのフュージョン素材
「フュージョン」を持ってくることができるかもしれない貴重なカードのため3枚
戦天女ハリキリ― ×3
「ヤメテラス」や「キメテラス」のフュージョン素材でかつ貴重な天使族のため3枚
シエスタトレーロ ×2
攻撃力が上がりすぎた「黒曜の魔道兵」や「結界像」を裏守備にすることで突破しやすくするため
墓地に落ちた「ライザー」や「ヤメルーラ」などの「蒼救の願い」では戻せないモンスターカードを戻すため
「シエスタトレーロ」で「シエスタトレーロ」を戻すことができれば半永久的に効果が使えるため2枚
シードラゴンナイト ×1
相手の魔法・罠を割る手段が「ソルシュエール」のみのため
「シエスタトレーロ」と違い「蒼救の照覧」や「蒼救の願い」のコストにならないため1枚
蒼救の照覧 ×3
蒼救のメインエンジンのため3枚
フュージョン ×3
「ソレイル」や「ルーア」でアクセスできる可能性があるため3枚
天翔変化 ×2
「フュージョン」と違い光属性のフュージョンモンスターのみ召喚可能で蒼救のフュージョンモンスターは闇属性のほうが強いことが多いので2枚
天使の施し
最上級の枚数を4枚とかなり減らしているため1ターン目はモンスターが墓地に存在しにくいところを手札の戦士族や天使族を墓地に送ることで「蒼救の願い」の発動を1ターン目から可能にするため手札を増やせる「強欲の壺」でなく「天使の施し」
蒼救の祈り ×1
一度出した「アルティエラ」等の天界戦士族を手札コスト1枚で蘇生できる強いカード
終盤に一度使いたい時があるぐらいのため1枚
蒼救の証 ×1
「アルティエラ」に装備することで青眼デッキをほぼ封殺できるカード自身の効果で攻撃力2600を超えてくるカードは攻撃力3500は超えることがほとんどできないため強固な壁になる
通常の魔法と違い使った場合フィールドに残り重なった場合弱いため1枚
蒼救の願い ×3
1枚で次のフュージョン素材と「フュージョン」を用意することができる壊れカードのため3枚
聖なるバリアーミラーフォース
高打点を持つカードの突破が難しく少しでも盤面有利を取るため
盤面を破壊して一掃することができれば「アルティアラ」や「ヤメテラス」でロックをかけて封殺することができるため「シリンダー」でなく「ミラーフォース」
サイドデッキ
魔将キメルーラ ×2
蒼救戦の時間のない3戦目や守備を固めてバーンをメインに構えるデッキにライフ差で勝つため
シードラゴンナイト ×1
対蒼救時に「シエスタトレーロ」と入れ替える。
「蒼救の願い」を少しでも割れるように採用。「シードラゴンナイト」に「蒼救の願い」を切らせることができれば後続の展開が邪魔される可能性を下げることができるため効果が使えなくてもよいが蒼救カードのコストになることができないので3枚採用することはできないと考えメイン1枚サイド1枚
蒼救騎士ランガ ×1
対蒼救時に「リュミエル」と入れ替える。
対蒼救時は、「蒼救の願い」を複数使ったほうが強く「ガルフレア」のフュージョン召喚の確立を上げるため
蒼救騎士ダンクス ×1
「ミラーフォース」や効果破壊が多く採用されていそうなデッキに当たった場合「ドルクムーア」の召喚確率を上げるため
シエスタトレーロ ×1
対闇魔法使い時に「シードラゴンナイト」と入れ替える。
闇魔法使いは基本魔法カードが複数採用され魔法・罠の警戒よりも突破できない「黒曜の魔道兵」のほうが負けに直結するため
豪炎の結界像 ×1
対闇魔法使い時に「蒼救の願い」と入れ替える
出すだけで闇魔法使いがレジェンド罠「邪神」から変更している場合ほぼ確実に1ターンもらうことができるため
魔将武神器 ×2
「キメルーラ」を2枚採用した際最上級が6枚体制になり事故率が上がるため採用
3枚デッキに入れることはないと考え2枚
蒼救の証 ×1
対青眼時に「蒼救の祈り」と入れ替える
「蒼救の祈り」で再展開しても「青眼」の攻撃力で簡単に「アルティエラ」が突破されてしまうため「蒼救の祈り」からの再展開よりも突破そのものを阻止するため採用
デッキに3枚採用することは事故に直結すると考えメイン1枚サイド1枚
秘剣!流麗割撃 ×1
エクストラターンや守備を固めてくるデッキにライフ差で勝つため採用
1撃で勝負を決める時に使いたいカードのため複数採用したかったが枠が取れずに1枚
強欲な壺 ×1
キメルーラを入れて武神器を採用した時「天使の施し」と入れ替え
キャットロワチョイス ×3
基本的に相手は蒼救を見たら先攻を取ってくるため後攻になることが読みやすくそのタイミングで入れ替え
3.個人的に採用を考えたカード
戦天女キリハリー
「ハリキリ―」とのフュージョンが可能だが自身の効果が手札コストの要求することと「ハゴロモ」よりも「ヤメテラス」のフュージョンにハリキリーを使いたいため不採用
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燃将セヤネン
「ヤメルーラ」や「ヤメルーナ」を手札に回収できるがそもそも最上級の枚数を減らしていて使いたいタイミングが少ないため不採用
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魔法の筒
ライフを減らすことにたけているが蒼救は盤面を空にできればいくらでも捲ることができると考え不採用
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大嵐
対蒼救で使用したいと考えたがそもそも「アルティエラ」がいる場合魔法・罠を破壊することができないため「シードラゴンナイト」で代用
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昂光天使エッセル
後攻特化カードである。天使族のため「蒼救の照覧」や「蒼救の願い」のコストにできるとよい点が多かったが効果を使ったターンはフュージョン素材にならないモンスターが2体そろうことが多かったため不採用
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4.環境予想したデッキごとの対戦時の考え
闇魔法使い
闇魔法使いのデッキには、「ゴーストサイクロン」が複数採用されていることが多く発動された場合基本有利トレードをされるため有利トレードを防ぐために手札に抱えた魔法カードはなるべく伏せないでターンを返すプレイングを心がけていました。
蒼救
1戦で30分ほどかかることが練習段階で判明したためサイドからライフを少しでも多く削れるようにすること。
「蒼救の願い」はセットには反応しないのでセットしてから反転することで相手の罠を無力化するように立ち回る。プレイングを心がけていました。
青眼
こちらは1戦も当たりませんでしたが練習の段階でかなり勝率が良くないデッキでした。
「蒼救の証」を複数採用して、「アルティエラ」に装備すること。「秘宝」をケアするために「ドルクムーア」が立つまでドローエンドを繰り返すプレイングを心がけていました。
爬虫類
こちらも1戦も当たりませんでした。さらに練習段階でも仲間うちにそのデッキを所持している人がいなくどのような動きをするか不明でした。そのため蒼救のカードパワーに頼るしかなかったです。
ワンダーフュージョン
こちらも1戦も当たりませんでした。練習段階では、「青眼」と同様に「蒼救の証」を複数採用して「セブンスロードマジシャン」の効果での突破を防ぐこと。
「ガルフレア」をうまく使い相手の墓地のカードを戻すことをメインにプレイングすることを心がけていました。
5.最後に
調整に協力してくださった方本当にありがとうございました。
またエリアナンバー1で対戦してくださった方々対戦ありがとうございました。