時は令和。場所はインターネット。俺は夢者。サンドバッグではない
一介の夢のオタクをしております。
2024年7月3日に、夢小説書き歴が11年目を迎えました。
久し振りに記事を書くことにしたのは、商業漫画による夢女子揶揄及び偏見の流布があったからです。
インターネット(主にTwitter)で、夢創作揶揄や偏見を見たら、抗議の声を上げる日々を送っております。
何故、抗議をするのか? もちろん、私は、嘲笑の的ではないし、恥ずべきことなどしてないからです。
公式が「やめろ」と言ったら、やめなくてはならないのは、どんな二次創作も同じですよね。絵文字やアルファベットの検索避けをしたくらいでお目こぼししてくれはしないと思います。
夢創作とは、ただのファン活動の一種です。
それなのに、かつての腐女子(便宜上の呼称)弄りが、今では夢女子弄りになっているようで。ミソジニーにまみれた差別を、嫌になるほど浴びせられます。
夢女子って、キャラと恋愛したい女オタクでしょ? と言われて、「違うよ!」と答える方も少なくないのではないでしょうか?
キャラ×自分の恋愛夢が、夢創作であることは、その通りです。
ただ、それ以外もあるのが実情です。ですから、端的に事実として「違うよ!」と述べている訳です。そこに、恋愛夢蔑視や異性愛蔑視はありません。私は、そして多くの夢者は、そうだと思います。
抗議をすると、必ずと言ってもいいほど目にするのは、同じ夢のオタクによる「夢界隈、いつも怒ってて怖いと思われてるよ」とか「そんな言い方じゃ、あなたの主張は聞いてもらえないよ」という、典型的なトーンポリシングです。
トーンポリシングとは、主張内容ではなく、声を上げた者の話し方や態度や抱いた感情などを批判し、論点ずらしをすることです。
ですが、まあ、怒ってる人は怖いですよね。そう思うのは、自由です。しかし、もしかしたら勇気を振り絞り、あるいは気力を使い、真剣に抗議をしている者の口を塞ごうとするのは間違いです。
私は、誤解をされて夢創作者が嫌われることが恐ろしいと感じます。
「要するにキャラ萌えしてるだけでしょ?」
「浅いミーハー女」
「女には難しいゲームは出来ない」
こういった侮蔑的な文言を目にすることは、非常に多いです。
「キャラ萌えで何が悪い」
「流行りものを好きになって何が悪い」
「女が難しいゲームをして何が悪い」
そう言い返せる人が、どれほどいるでしょうか?
私は、いつも抗議しておりますが、こういうのは、言える奴が言っとくから、任せな! という気持ちでしています。
インターネットの諍いを見たくない人は、ネットから離れたり、ミュートを駆使すればいいのです。あなたが傷付く必要はありません。
つまり、こっちはこっちでやっとくから、よろしくお願いします。
抗議している人たちを悪し様に言うのは、やめていただきたいです。
私は、時には“怒り”を表明することが必要だと思っています。
令和を生きるひとりの夢創作者として、これからも声を上げていきます。
どのような属性であろうと、サンドバッグになる義理はないのです。