【レズビアンの妊活→出産】15週0日目「子宮拡張中」15週1日目「月に一度の検診」

こんばんは。ゆりです。
2回目の投稿になりますが、今日は私が妊娠に至った経緯について少し書きたいと思います。

今より干支ひと回り昔のこと。
20代半ば頃から女性とお付き合いするようになった私は、それでも子供を持つということについて、全く悲観的になったことはありませんでした。
ラッキーなことに、もう当時いたんですよね。レズビアンでも子供を作って育てていこうとする偉大なる先輩方が。

新宿二丁目というLGBTQのメッカのような街をハブに、東京には様々なコミュニティがあって、「子供が欲しいレズビアン」同士が繋がることは、ネットさえあれば既にそんなに難しくない時代でした。

そこで学んだのは、(細かいことは今は省きますが)
精子さえ調達できれば自力でも妊娠は可能であるということ。
あとはそこに自分の健康な体と、簡単にはくじけない屈強な意志と、最低限暮らしていける経済力と、(いるのであれば)パートナーの助けや、家族や地域のサポートが得られるならば、そんなに心配することはないということ。

そこから私の妊活までの長い道のりが始まったのでした。
そう、いくら「心配することがない」と言ったって、自分や周りの環境が整うにはそれなりに時間がかかったんですよね。
それはまた別の機会に書こうかな。

今日はタイトルにもある通り、4週間ぶりの検診。
年明けに妊娠が判明してしばらく経ったと言っても、胎動を感じることができるのはもう少し先らしいので、ぽっこり出てきたお腹以外に胎児の生命を感じる瞬間はそうなく…。
だから毎日結構不安というか、不確かなんですよね。
病院の検診ではエコーで胎児の様子をじっくり見せてくれるので、そこで文字通りの「生存確認」ができる。我が子の成長を実感できる貴重な機会なのです。

ではでは、検診に行ってきます。

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