【レズビアンの妊活→出産】16週0日目「安定期と高齢出産」
妊娠16週に入りました。
これってつまりは安定期。バンザイ安定期!!
でも、安定期なんて日本ぐらいでしか言わないらしいですね。
妊活クリニックの先生からそう聞いたこともあって、手放しに「もう私は大丈夫!安心安全な妊婦生活」なんてもちろん思っていません。高齢出産ですし。
ただ、胎児を支える胎盤が完成して、体調も楽になってくることが多いんですって。それを聞くと少なからず心強いかな。
このままスクスクと育ってほしいものです。
さて、このタイミングで少し自分の自己紹介的なものをしてみようかと思います。
・名前:ゆり
・年齢:38歳
・セクシャリティ:レズビアン寄りのバイセクシャル
・職業:メディア系会社員
・性格:しっかりしているように見えてそうでもない。行動力のあるのんびり屋。
パートナーはひろみさんという32歳の女性で、私が初めての同性の恋人です。2022年に都内に新居を構え、今はそこに暮らしています。
同居人はいい歳した茶トラ猫の兄弟。
そんなメンバーで暮らしながら、ざっと一年間くらい妊活をしてきて、2023年の年明けに妊娠が発覚しました。
私が自分のことをセクシュアル・マイノリティだと自覚し、その上で妊娠を望んで色々と下調べを始めてから、実に12年の月日が経過していました。「子作り」そのものというよりも、その前に自分が安定的なパートナーを探すことに、思っていたよりもずっと時間がかかりました。
自分の年齢だけ見ると立派に高齢出産の域ですが、幸いにも体は健康で、仕事も安定しています。ひろみさんとの生活や精神的な絆も築けてきて、「(子供を授かるタイミングは)今でよかったのかも」と思えるようになりました。
これからの日々がどんなものになるのか、楽しみな気持ちが大きいのですが、立ち向かわねばならない課題や問題も絶えないものと想像中。
でもまぁ、それが人生の醍醐味でもありますよね、きっと。
次回以降は、妊娠に至るまでの初期のステップである、精子ドナー探しについてなども、少しずつ明かしていきたいと思います。
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