2023年J2てきとーレビュー #1 第1節 FC町田ゼルビア vs ベガルタ仙台
こんにちは、キリーです。今回は2023年の開幕節である町田vs仙台の試合をレビューしていきます。久しぶりにレビューを書くのと多忙に追われ、てきとーさマシマシになっておりますのでご了承ください。それでは始めていきます。
スターティングメンバー
我らが仙台のスタメンには新加入選手が6人起用されました。GKには㉝林選手。DFラインには㉓小出選手と⑮菅田選手。アンカーに⑥エヴェルトン選手。LWBに⑭相良選手。トップには(88)(丸数字がでない…)ホヨンジュン選手です。昨年からの継続性がどこまで発揮されるでしょうか。
対する町田も新加入選手がスタメンに7人起用されました。J2では反則級と言われる⑪エリキ選手と⑮M・デューク選手。力強い壁である④池田選手と⑭チャンミンギュ選手。予想はしていましたが強力な選手が揃いました。
試合経過~確固たる自信、ほしい結果~
前半は町田の攻勢に手こずる場面が目立ちました。主な理由としてはWGの㉕真瀬選手と相良選手が㉗平河選手とエリキ選手の対応に追われていたのがあると思います。3バックの狙い目はWGとCBの間なのですが、仙台の両WGが前がかり気味だったので、町田は両SHにボールを預けドンドンとゴール前に襲い掛かりました。しかし新キャプテンの小出選手、空中戦に強く出る菅田選手、平河選手に好きにさせない⑳キムテヒョン選手、そして最後の砦として林選手が立ちはだかりゴールを割らせません。
仙台の攻撃についてはビルドアップが昨年の開幕に比べスムーズでした。サイドのCBからはWGとインサイドハーフ、そして戻すという選択肢が豊富にありました。今回は相手が付きっきりでしたが、エヴェルトン選手へのコースも選択肢になると展開の幅が広がるでしょう。
しかし今回は前線で手詰まりが起こりました。WGが相手の攻撃に対応しているためトップとの距離があり、攻撃へのフォローが⑱氣田選手か⑦中島選手のみになりがちで厚みのある攻撃が出来ませんでした。またWGのフォローが間に合っても町田両SBの守備力は定評があるのでなかなかチャンスには結びつけませんでした。前半は0-0で折り返します。
後半に入ると仙台が攻勢を強めます。前半は縦に攻めることが多かったWGの2人が内にも入り始めます。これによりインサイドハーフを経由した展開が出来るようになりました。もちろん町田ボランチに引っ掛かりピンチも誘発しかねませんでしたが、町田SHにキムテヒョン選手、小出選手が当たりに行く形が明確になり対応がしやすくなっていた印象です。しかし最後の一歩が合わずゴールが最後まで遠く、試合は0-0の引き分けで終了しました。
ゴール前でのシュートブロックやどっしりと構えた守備など昨年の開幕戦に比べると「守備は大丈夫なのかな?」という不安は非常に少なく失点減少への期待感は高まりました。一方で攻撃は不発。トップに入る選手に合ったボールの入れ方の共有が進むとゴール量産となるでしょう。
個人的MVP:⑮菅田真啓選手
M・デューク選手への当たり負けしない空中戦、ピンチでのシュートブロック、時折みせたフィードなど仙台の新たなる守備の核としてのプレーを披露できたのではないでしょうか。筆者としては平岡さんロスの救世主として仙台の新たなる鉄壁を応援していきます。
以上、町田vs仙台の「てきとー」レビューでした。久しぶりのレビューは結局バタバタの中やることになったので、ちょっと「てきとー」さが激しすぎた気もします。しばらくバタバタが続くのでこの勢いが続きますが読んで頂けると幸いです。
次節はホーム開幕戦である栃木との試合です。昨季も第2節でのシーズン初勝利、そこから勢いに乗れたのでぜひとも勝利してほしいですね。
それでは、また。
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