2022年J2てきとーレビュー#20 第22節 ベガルタ仙台vs横浜FC
こんにちは、キリーです。今回は先日の「仙台vs横浜FC」の試合をレビューしていきます。レビュー初心者で「てきとー」にやっておりますのでご理解の程よろしくお願いします。それでは始めます。
スターティングメンバー
まずは仙台のスタメンです。前節徳島戦からは2人の変更。左SBに⑭石原選手、トップに㊷富樫選手が起用されました。㊿遠藤選手のベンチスタートを見るにここ2戦勝利していない中での上位決戦なので切り札的存在として起用するのでしょう。
一方の横浜FCは前節の金沢戦からは1人の変更。左WGに⑲亀川選手が起用されました。こちらも6月のリーグ戦は勝てておらず、次節新潟戦も考えると昇格への正念場と捉えているでしょう。
試合経過~もう追うだけ~
開始5分、失点。
前回対戦と似た形での失点。GKとDFでもっと丁寧にコミュニケーションしてください。以上。
その後も横浜FCの攻撃は高い位置を取る仙台SB裏を狙い続けることに集中していました。遅攻は横パスがカットされがちでうまくいかずなので、現地で見ていてもこの形でしか攻撃で良い形を作れないのが分かりました。それでボロボロになるうちもうちですが…。
ベガルタとしては失点してしまったものの早い時間であったため焦らず攻めていきます。横浜FCが5-4-1で守備をするので、中央に㊹中島選手が陣取り食いついた相手の裏やWG前のスペースを突いて攻めていきます。
またボールを再度に寄らせると5-4-1の4の部分がスライドしますが、そのスライドのズレからできたところを早い横パスやサイドチェンジから攻めたてます。良い位置でのFKもありましたがミートせずor㊾ブローダーセン選手の好守に合い前半のうちに同点には追いつけません。
後半も同様の形から攻めますがなかなか最後のところを突破できません。しかし62分。右サイドから中央へ少ないタッチで横浜FC守備陣を翻弄しつつ前進すると⑱氣田選手がミドルシュート。これはシュートブロックされますがそのこぼれ球が⑨中山選手の元へ。GKとの1vs1を制し同点に追いつきます。
74分から78分での連続失点でさっきの同点弾がふいになってしまいます。正直2失点目は見ていて「綺麗だ…」と敵ながら思ってしまいました。守りにくいGKとDFの間への早いクロス。そしてそこに来ると信じて飛び込むFW。高い技術から喫したこの失点は「しっかりしろよ」とは簡単には言えないものでした。
3失点目は論外です。1失点目と同じ。ちょっとの油断が生んだもの。暑さと疲労でここまで来るとは思わなかったかもしれません。しかし相手はトドメの一撃を狙ってきているところだったので本当に不用意でした。ここからはそういった細部にも勝利のためにこだわってほしいです。以上。
追い込まれた仙台。攻撃的な交代をしますがすぐには結びつきません。89分にCKの流れから㉟フォギ―ニョ選手が押し込んで1点差としますが時すでに遅し。2-3で敗れてしまいました。
まとめ
J1復帰へ負けられない上位決戦。不用意な失点を重ねてしまい、追いすがったものの痛い敗戦を喫してしまいました。
個人的MVP:なし
今回の負けは痛い。もう直接対決が無いので他力でしか横浜FCには追いつけません。しかしこれで勝つしかなくなりました。昇格と優勝の2つを求めて中途半端に2位いると上も下も気を付けなければいけなくなりいらないプレッシャーまで感じたことでしょう。この敗戦で3位になってしまいました。優勝よりも大事な昇格が遠のいてしまいます。下のことを気にせず自分達の勝利のみを考えて死に物狂いで突き進んでいって欲しいです。
以上、「仙台vs横浜FC」のてきとーレビューでした。現地で見ていましたが最高の雰囲気の中での敗戦となってしまい相当に悔しかったです。この気持ちは選手・監督・スタッフはもっと感じているでしょう。気持ちを切り替え昇格をつかみ取るためにも次節のみちのくダービーでは是が非でも勝利を掴み取りましょう。そのためにも最高のサポートをしていきましょう。それでは、また。
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