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2022年J2てきとーレビュー#15 第18節 ベガルタ仙台vsファジアーノ岡山

 こんにちは、キリーです。今回は先日の「仙台vs岡山」の試合をレビューしていきます。レビュー初心者で「てきとー」にやっておりますのでご理解の程よろしくお願いします。それでは始めます。

スターティングメンバー

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 まずは仙台のスタメンです。前節大宮戦からは1人の変更。⑮カルドーゾ選手が久々の先発です。

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 一方の岡山は前節大分戦から2人変更。ベテランの2選手をスタメンから外し若手の2人を抜擢します。次々と有望な若手を世に送り出す岡山らしいです。また㉟堀田選手は仙台ユース出身で、ある意味古巣戦になりました。

試合経過~レビュー初心者には難しい~

 結果から言いますと激しい肉弾戦の末0-0の引き分けに終わりました。見ている分には仙台の崩しとワンチャンスにかけ集中している岡山という構図は見物がありました。せっかくのカレー半額フェスだったので多くのサポーターがゴールを渇望していたでしょう。0-0という結果はその期待を裏切るものであり残念で仕方がありませんが、俯瞰してゆっくりみていると両チームの工夫が見れて面白かったです。惜しむべくはその面白さを私が十二分にお伝えする力を持ち合わせていないということでしょう。精進します。

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 説明する力が乏しくまさに真骨頂となる「てきとー」な解説となります。岡山の守備はセンターサークルまではボールを持つことを許してくれましたが、それより前ではプレスを強くするというものでした。攻撃はボールを奪えば⑮デューク選手や⑨ハン選手の突破力を生かしてカウンター。あわよくばセットプレーを獲得しそこからゴールを狙うという連戦と上位相手というのを考えたアウェイチームらしい試合展開でした。仙台は大宮戦で見せたプレス回避のためのGKや、ボランチがFWがサイドに寄って人数をかけて突破するという攻撃を見せます。しかし突破するのがサイドな分、そこからクロスという選択が多く岡山が誇る屈強に2CBの前にことごとく跳ね返されてしまいました。
 もちろんシュートシーンもありましたが、岡山の選手が誰か1人はシュートコースを限定するという身を投げうった守備をするので、苦しいコースやミートできないシュートというのが多かったです。
 またこの試合は交代も遅かったです。原崎監督は「中の選手の調子が良かった。」と述べています。確かに攻め入るシーンというのは多かったです。しかし最終盤にはなかなか呼吸が合わないシーンも散見され少なからず連戦の影響を感じました。個人的には屈強なCBの前のエリアでアイディアある崩しを見せられる㉜鎌田選手やSHに特徴の違いを見せる意味でも㉖加藤選手の投入はありなのではないかと考えました。ちょっと選手を信じすぎて引っ張り過ぎたかなという感じです。

まとめ

 前節大宮戦も大勝し首位固めをした仙台。しかし今節の相手、岡山には自慢の攻撃力が見せつけられません。ある程度の突破はできるもののゴール前に構えるJ2屈指の2CBの壁を越えられません。逆に自陣での軽率なパスミスやセットプレーからピンチを迎えますが冷静に対応します。スコアはそのまま動かず0-0の引き分けに終わりました。
個人的MVP:①小畑裕馬選手
 非常に引き締まった試合展開で仙台は自陣のパスミスからピンチを迎えた場面が2~3度ありました。そこを冷静なコーチングで事なきを得ることができました。また力無いものが多いですがシュートも完全にセーブ。特に84分の岡山の意表をついたスローボールでのCKからの㉓柳選手のヘディングシュートもしっかりキャッチ。大分はこの形から失点していたので一安心しました。3試合ぶりの無失点というのもチームにとって好材料となるでしょう。

 以上、「仙台vs岡山」のてきとーレビューでした。こういう0-0という傍から見ると凡戦の試合をどのような工夫があったのかを説明できるとレビュワーとしての力が増すと思うので、これからも沢山試合を見てチームの努力を伝えられたらなと思います!
 さぁ次は5連戦の3戦目。巷ではリーグの3試合の日程が雉→猿→犬ということで桃太郎ロードと言われているとかいないとか。そんなわけで猿を担当している栃木に勝って勢いを取り戻していきましょう!それでは、また。

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