保護者がスクールカウンセラーを利用しても意味がなさそうな状況の見極めポイント【保護者向け】
お子様のことで、スクールカウンセラーを利用される保護者が増えてきている時代だと思います。
しかし、カウンセリングとはいったいどんなものなのか分からない方が大半だと思います。
保護者の方が「このカウンセリングは意味があるのかな?」と思うこともあるでしょう。
しかし、それを相談する先はなかなかないのではないでしょうか。
また、どういう場合にカウンセリングが役に立っていないのか、という情報は少ないように思います。
そこで、カウンセリングの質の判断の参考になればと思い、この記事を書きました。
このような角度からの情報も、もしかしたら必要とされている方がいらっしゃるかもしれません。
保護者目線で考えてみました。
「うーん、このカウンセリングなんかなあ・・・」と思いつつも「専門家だから正しいのだろう」と気持ちを飲み込んでしまうこともあると思います。
また「学校の先生が勧めてくれているから・・・」「子どもが不登校だから関わるしかない・・・」「そもそもカウンセラーが一人しかいない」など、保護者が主体的に専門家を選ぶことができにくい状況もおありかと思います。
お子様を学校に人質に取られているように感じ、お子様のために気持ちを飲み込む保護者の方がたくさんいらっしゃいます。
でも、モヤモヤしながらカウンセラーと会い続けていても、お子さんのためにはならないと思います。
ほとんどの人にとって人生の最初に会う心理の専門家がスクールカウンセラーです。その出会いがきっかけで、今後もカウンセリングを利用する、しないという判断材料になるという重大な使命もスクールカウンセラーは担っています。
しかし、残念ながらそのような自覚の薄いカウンセラーに出会い、傷つけられてしまった、あるいは学校がスクールカウンセラーを活用しきれず保護者に皺寄せがいく、という案件も少なからずあるようです。
そこで、こんなスクールカウンセリングはNGと考えてもよいだろうというチェックポイントを考えてみました。
これらに当てはまる場合は、無理をせずカウンセリングは中断をしてみて、外部の心理支援を頼ってみるのも良いと思われます。
以下、よろしければ続きをご覧ください。
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こんなスクールカウンセリングはNG
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